概要
かつて芳文社から発行・発売されていた漫画雑誌。
「編集者の関与を排除し、同一セクト内の執筆者同士が相互に自己批判を求める事で安定を図る」という制作方法など、他の商業誌と比較して独自の実験的な方針・コマ割りがとられていた。
これにより、読者は従来の漫画雑誌を読むだけにとどまらず、雑誌における編集者の役割、効果を再認識するという社会実験への参加や、編集者の意義の啓蒙といった独自の効果を受ける事が出来た。
2009年8月に第1号、同年11月に第2号が発行されたが、以降は休刊扱いとなり掲載作品は芳文社の別の雑誌へ移籍・連載された。