シリウス・ド・アリシア

しりうすどありしあ

シリウス・ド・アリシアとは、「創聖のアクエリオン」に登場する人物。（メイン画像左）

CV:杉田智和

シルヴィア・ド・アリシアの兄。
野蛮なアポロを野良犬のように毛嫌いし、その才能に常に嫉妬している。
さらに、中盤に入るとまだ子供である双翅が国連軍の野蛮なやり方によって殺された事から人間を悪く思うようになり、頭翅からの誘いで墜天使族に一度寝返り詩翅になる。
墜天使族に寝返ってからは、かつての仲間だったピエールやジュン・リーに対し、いかにも本音とも取れる暴言(ピエールに対しては下品な男、ジュンに対しては足手まとい)を吐くほど完全に悪役になっていた。
そして、双翅の翅を移植されて変わり果てたかつての親友、グレンが操る強攻型アクエリオンに対してもケルビム・マーズで容赦なく攻撃した。
彼の持つ過去生はセリアンの闇の部分、つまりアポロニアスに裏切りをさせた挙句に彼自身に同族殺しをさせてしまったことに対する罪の意識だった。
そのためなかなか過去生を思い出すことができず、それが彼自身の苛立ちの原因ともなっていた。
最終的には頭翅に利用されていたことに気づきアポロと共闘、そして最後はアポロ、頭翅とともに人柱となった。