双翅

ふたば

TVアニメ『創聖のアクエリオン』の登場人物。

「聖なる口は、大気の生を吸い込み、星の言葉を歌うためにあるのにね」

CV：川上とも子

概要

堕天翅族最後の子供天翅。足首に翅を持つ。

最後の子供として甘やかされながら育ったために堕天翅達は双翅を厳しく叱れず、無邪気で我がままな性格となってしまった。

「太陽の翼」と遊びたい(戦いたい)がために「ケルビム兵で人間を虐殺する」という、堕天翅としても行き過ぎた行動に出てしまい、ディーバが実施した「カゴメオペレーション」により囚われの身となる。

その後、新国連軍によって解剖処分され、当時戦闘不能だったグレン・アンダーソンに移植する目的で翅を奪われて死亡という子供だったとは言え、自業自得な末路を迎えた。

しかし、この一連の出来事が、シリウス・ド・アリシアが堕天翅族に一時的に寝返る引き金となってしまった。

アクエリオンと遊ぼうとして、人工太陽撃破作戦中にケルビム兵を持ち出して乱入。

アポロに『無限叱責拳』(むげんビンタ)で撃破された後捕虜として捕まり、風見博士に実験解体される前に壇闘志也達に阻止されたことで一命を取り止めた。

以降は不動GENの指示によってディーバ預りとなり、元気に職員達を困らせているやんちゃぶりを見せている。

最終決戦では、シルヴィア・ド・アリシアと協力してアポロ、シリウス、頭翅の説得に成功。

時空修復後の動向は不明だが、引き続きディーバにいると思われる。