概要
CV:佐藤裕美
謎めいた雰囲気の少女で、創聖の書を読み解くディーバの予言者。11歳。
目が見えず足が不自由ではあるが霊感が人一倍強く、人の心をオーラの形状や色彩として感知できる。
性格は意外にお茶目。目は見えないが超視力を有し、光の反射によって目に映るものを見るのではなく、超感覚的に空間や物質を認識する(アポロに対するイメージ等からしてかなり偏った主観で物を見ている事がある)。
普段はi-REALに似た浮かぶ椅子で移動している。自身が恐れているためか、様々な能力を隠しているが、堕天翅のように空中に浮いたり、テレポートしたり、動植物や自然の"声・歌"を聞き心を交わせることが出来て、17話ではそれらの能力を使って神話獣に侵食されたアクエリオンを回復(食物連鎖の循環による復活)させた。
満月の夜は自分が何をしているのか分からなくなる時があると言い、吸血に勤しんでいたと思えなくもない発言をする。実際に血を吸っているのか血を吸うように見えるだけなのかは不明であるが、とにかく、経口によるプラーナの吸収と、その後の放出が可能な能力を持つ。プラーナを利用できることと関連してか、自力での瞬間移動(テレポーテーション)能力を持つが、その瞬間移動はディーバ基地からアトランディアへと移動できるほどである。
アクエリオンにはTV版で2回搭乗した。
1度目はソーラーアクエリオンが銀色に輝き、シルバーアクエリオンと呼ばれている。
2度目は26話の最終決戦でアトランディアまで瞬間移動、放棄されていた強攻型のベクターに搭乗して出撃した。
なおアトランディアまでのテレポートはかなり体の負担が掛かるようで短期決戦を提案した。そしてケルビムとの戦いの終盤テレポート能力でケルビムの貼った結界の中に入り間合いを詰めたが地球からアトランディアまでの長期テレポートで体力を消耗したのもあり気を失った。