作中で行動を共にすることが多く、揃ってカルエゴに指導されることも。公式ツイッターでは「悪ガキ2人組」と紹介されていた(2019/9/2 原作公式アカウント)。
連載前
「魔入間」連載前の初期設定スケッチでは、ジャズとリードの原型となった一人のキャラクターが描かれていた。生徒会のグシオン・サニー・グレイヴにも似た容姿で、ジャズとリードそれぞれの要素が入っていたようだった(2020/10/4 ロフトプラスワン配信イベント デビトーク)。
このスケッチの一部は週刊少年チャンピオン2021年4・5号付録のキャラクターブックに掲載されており、入間にゲームを教えている様子が描かれていた。キャラクターの横には「リード&ジャズ」と書かれており、やはり二人の要素を併せ持ったキャラクターだったことが窺える。
第5話
ジャズリドは初期から一緒に居ることが多かったため、入学前の関係性について様々な憶測を呼んでいたが、この回が初対面であると後になって判明した(2021/6/3 公式YouTube ふわっと生語り)。
バビルス入学後にクラス分けが発表され、問題児クラスが初めて顔を合わせた日である。
この日一番に教室に入ってきたのがリードで、二番目がジャズだった。そこで二人は初めて喋ったとのことだった。
また、リードなりに、彼と打ち解けたいという思いが先行して「ジャジー」とあだ名で呼び出したらしい。(西先生曰く、あだ名で呼ぶのは「馴れ馴れしいから」とも)
初期〜王の教室編
行動を共にする事が多く、しょっちゅう同じコマにいる。
アニメでも、授業などで隣に座っているシーンが多い。
師団披露の本祭では、何故か二人だけで行動していたところで入間一家と遭遇している。
この際ジャズもリードも兄弟への愚痴をこぼしており、お互いの家族構成等を把握したようである。(アクドル大武闘会編のスキ魔にて、ジャズはリードに姉がいることを知っていた)
ウォルターパーク編
カルエゴチームとして同じチームに。
71話で初めて、リードが「ジャジー」とあだ名で呼んでいる事がわかる。同じ回にて、ジャズの家系能力「盗視」が射的にも応用できる事が判明するのだが、どうやらリードはその事を知っていたようである。
青牛(マウンテン・ブル)との対決の際、リードが「ジャズ」と本名で呼ぶシーンがある。
また、青牛の攻撃からジャズがリードを庇うシーンがある。
魔獣撃退後のホテルでもチームごとに行動していたが、夕食のバイキングでは二人で食べ歩いていた。
単行本10巻アニメイト購入特典はウォルターパークを散策するカルエゴチームで(公式ツイッターではジャズチームと表記)、リードが持っているお菓子をジャズが盗み食いしている様子が描かれている。
収穫祭編
当初の予定ではジャズとリードがコンビを組む予定だったが、入間とコンビを組む相手としてリードが適任だったため、本編の組み合わせになった(2022/10/9 ロフトプラスワン配信イベント デビトーク3)。
特訓中、リードからジャズへ個別にメールを送っている。数回やり取りがあったが、ジャズから不穏なメールが来るようになったためその後リードは既読無視。このことをジャズは割と根に持っている(103話)。
103話については、本編では描かれていなかったが、後の単行本24巻紀伊國屋書店購入特典にてジャズがリードのつむじのあたりを指で小突いているシーンが描かれている。やはり根に持っていると思われる。
140話の打ち上げでは、リードのつむじを突いた挙げ句、セットした髪も崩すなど、ジャズにしては珍しく意地悪をする描写があった。このころから、リードをからかうような言動が増える。
音楽祭編
ジャズの褒め円陣における「指使い超ヤバイ!」について、
キャラクターの位置やフォントの特徴などから
リードのセリフではないかとの見方がある。真偽は不明。
アクドル大武闘会編〜進級
相変わらず隣に居たり会話を交わしたりする様子がしばしば見受けられる。
アクドル大武闘会編の本編ではジャズの出番はなかったが、単行本23巻のスキ魔にてリンディとリードが似ていることについて言及している。リンディの正体はリードの姉ではないかと言っているので、この時点ではジャズはシャッキーに会ったことがないようだ。
その後、ジャズ主催のサバト(単行本31巻)でジャズはシャッキーに会っているが、リードと姉弟であることは気付かれなかった。
サリバン邸で行われた月越しのパーティーでは、リラック酒を飲んだジャズが、リードから兄貴っぽいと言ってもらえたことに喜んで満面の笑みを披露した。
if魔フィア
カラー扉絵には登場しなかったが、のちのYou Tube配信にて、ふたりともカジノでディーラーをしているとのことだった。
if人間界
ジャズはカリスマ美容師、リードはYouTuber。
ジャズにスタイリングをしてもらう様子を、リード自身のチャンネルで配信するという色紙が描かれた。(2022/10/9 ロフトプラスワン配信イベント デビトーク3内企画)
原作公式ファンブックの描き下ろし漫画にて、上記の様子が描写されている。ジャズは人間界での名前が明かされた。また、リードの職業は「配信者」となっている。
リード(リンディ)はジャズのことを「安藤さん」とさん付けで呼んではいるが、お互いにタメ口で会話するなど相変わらず距離感がちょっとおかしい。
舞台
入学式、およびアスモデウスと入間の決闘を野次馬しているシーンでは、ジャズ・ガープ・リードの三人で居たが、その後は諸事情(※)もあってかジャズとリードはほぼ行動を共にする。
入学式ではキャストが客席に降りる演出があったが、リードがしょっちゅう後ろに立っているジャズに振り向いておしゃべりをする様子が目撃されている。
※諸事情について
リードが尻尾で浮かぶ様子を再現するためキャストが台車に乗っているのだが、移動の際その台車を操作する役目はジャズが担っていた。
また、台車に乗っていなくても一緒の袖から出てくることがほとんどだった。
処刑玉砲の後の曲では、ペアでのダンスも披露された。
(配信ではガープとアロケルが映っていたシーンで、腕を組んだ後クロスさせる等の振り付けがあり、舞台下手でジャズとリードがペアになって踊っていた)