ネタバレ注意
いつもは町で病を診てもらっていたのだが、お金を持っていなかったことから町にいる医者から見放されてしまい、タダで診てくれると噂の人里離れたドレヴィス診療所に病を治すために訪れたのだった。
ドレヴィス診療所を運営しているアヤ・ドレヴィスと話し、お互い素朴な性格だからかすぐに打ち解けてしまう。
ジーンが横になると馬…?の鳴き声が聞こえた。
麻酔を掛ける直前、ジーンの瞳が綺麗だとベタ褒めするアヤ。
ジーンはそんな初めてかけられる言葉を嬉しく思い、アヤに感謝した。
そして身体が本当に良くなるか不安を吐露するジーンに、「これからはもう苦しむことはなくなるわ」とアヤは優しく寄り添う。
ジーンの意識はそこから徐々に途切れていくのだった…。
別室には「やはりお嬢様はあなたによく似ている」「血は争えない」と言うマリアと並べられた人形の姿。
ジーンは果たして大丈夫なのか………。それをわかるのはアヤとマリアのみである。