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CV:大橋歩夕

概要

エーテルゲイザーのメインストーリー12章の登場キャラで、持ち歩いている赤いカメラがトレードマーク。

中国語表記は诗寇蒂诗蔻蒂

何者かの襲撃に遭い瀕死の重傷を負っていた所をアドミンオーディンが発見し保護される。

部分的な記憶喪失に陥っており、アドミンの事を「ランプ」と呼び、以前に出会っている素振りを示す。

モディファイア達のアクセスキー強奪事件の唯一の手掛かりを引き出せるかも知れないと言う事で、彼女の記憶を思い出させる為に唯一心を許しているアドミンに同行を命じられるが…

自分が渡した紙で紙飛行機を飛ばす事に対して「捨てられた」と勘違いする程、純粋すぎる性格。

余談

北欧神話に登場する時を司る三女神ノルンの内、「未来を司る三女」の名がスクルドである為、元ネタに沿うと「現在を司る次女」と同じ名であるベルダンディと関係があるモディファイアだと思われたが、彼女自身の戦闘能力は皆無な上、当のベルダンディは彼女に対して特別な反応を示すことが無かった為、無関係かつモディファイアではない思われる。

冥王と同行する場面があるが、彼女からは地雷系呼ばわりにされている。

関連タグ

エーテルゲイザー

以下、12章のネタバレ有

戦闘能力は確かに皆無だが、彼女は予知夢を意図的に見る事ができる能力を持っており、現実世界ではまだ出会っていない見知らぬ人物や場所・事象ですら予知夢を通して知る事ができるが、使えば使うほど自身の記憶が消失してしまう代償がある。部分的記憶喪失の原因はこの能力に起因する。

また、能力使用時は彼女の左目が金色に輝く。

この能力を使い、アドミンに降りかかる災厄を回避しようと奔走するも全て失敗に終わるが、諦めずに能力を使い続け、助かる道を探し続ける。

さらなるネタバレ注意

確かに彼女はアドミンと出会っており、その際赤いカメラも渡されており、ランプという名前もアドミンから出た偽名であった。(なお、由来は直前にヴェルダンディと行った焼肉屋のメニュー…というより肉の部位から取ったという。)

彼女が見た予知夢の中では。

彼女を狙っていた青年ウルドの記憶改竄能力を打ち消す能力を思い出し、次々正気に戻させる事に成功するも、記憶喪失の悪化がさらに加速していく。

そして、彼女の正体はコルグの極秘計画で生まれた人造モディファイアである。

この計画で生まれたのは彼女だけでなく、ウルドや彼女と親しかった少女ラタトスク等他にも複数居た。

この計画が公にされるとコルグの権威が失墜する為、コルグの研究主任はオーディンに脱走したウルドの他にもスクルドの始末も依頼。

結果、殺害される。

アクセスキー強奪事件は解決したが、微かに記憶に残っている少女の事で腑に落ちないアドミンの元にラタトクスが精神干渉という形で現れ、スクルドがオーディンによって殺害される直前まで時間が巻き戻る。

スクルドは能力の代償でランプの事もほぼ忘れてしまっており、アドミンも赤の他人状態となっており、最終的に双方の記憶が朧気のままアドミンに射殺される。

なお、この際アドミンは彼女の記憶チップを回収しているが、オーディンとコルグ側では「射殺の際にチップも破損した」という最終判断を下している。

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  • 儚く暮れる胡蝶の夢

    12章後に「あったかもしれない」アドミンとスクルドの物語 C104にて頒布したエーテルゲイザーの二次創作小説になります。 Boothにて本の販売もしていますので、紙で読みたい方はぜひ。
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スクルド(エーテルゲイザー)
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スクルド(エーテルゲイザー)
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