概要
Deinoの制作したオリジナルキャラクターのひとり。
シーエ同様胴体ブロックを中心に様々なメカニカルパーツを取り付けた姿をしている。
名前の由来は亜鉛の英語読みの「ジニカム」と元素記号Znのローマ字読み「ズン」。(名付け親はシメサバさんとアオガチョウさん)
今現在キャラ設定はほとんど決まっていないらしく、製作者のイメージでボクッ子というところしか設定がない。
後に他のドロイド同様トレードマークとして「サンヨウベニホタル♀」の「ミカドさん(命名:瑪瑙さん)」を与えられている。
背中のサブアームに接続されているスピーカーユニットなど体のいたるところにスピーカーが搭載されている。
なお、両腕部両脚部のパーツは他の同系統人型ドロイドと互換性があり、彼女の足は別のPVで神威がくぽに扮したエムジが使用したことがある。
また、接続用のコネクタがあれば背中のスピーカーユニットも流用可能。
PV
元々は違うPVに使用する予定だったらしいが曲のイメージと合うとのことでこちらのPVに先に登場した。
なお、本来登場予定だったPVはまだ完成していないらしい。
このPV「無明ヶ丘危険地帯」ではシーエ達によって鼻下から上が無いドロイドフレーム「無頭さん」のボディパーツだけを流用し、そこに自作のパーツを連結して製作されたお手製ドロイドとして登場する。
だが、どうも失敗したらしく暴走し、シーエ達に危害を加えようとしたためにエムジにテールユニットを叩き付けられ、その後自壊してしまった。 oh…
ヴォーカロイド計画
亜鉛ズン子は元々「製作者流のヴォーカロイド」というコンセプトで製作されており、体のいたるところにスピーカーが内蔵されている。
この時の彼女の仮の名前は「ヴォイスメーカー」で、見た目通り「音」を全面に押し出した機体となっている。
頭部はカメラアイと二本のアンテナという簡素な造りだが、パーツ展開すると人間の顔のうち、口と両目を模ったパーツが現れる。
このパーツに視力や発声能力があるかどうかは不明だが、「生で歌っているような「演出」をするためのパーツ」という設定からおそらく飾りであり、パーツ自身に視力や発声能力は無いと思われる。
(この後に改造され、目のパーツにも視力が与えられたらしい。)
あくまでキャラクターとしての名前は「ジニカム(亜鉛)」であり、「ヴォイスメーカー」はヴォーカロイドとしての名称である。