概要
『GAMERA-Rebirth-コードテルソス』に登場した「検体」の一体であり、主人公であるルシアスが開発した。ナガスクジラ科の畝に似た器官を持つ目のないワニの様な姿をしており、まるで四足歩行のクジラやストマトスクスをも思わせる姿をしている。当時の怪獣でもかなりの巨体を誇り、単純な攻撃力にも優れるが、機動性や特殊能力を持たない点が難点だとされる。ただし、柔らかい皮膚、特殊な体質(体温・体液・脂肪)を利用した火炎放射が可能である(しかし発射と同時に自分自身も焼いてしまう諸刃の剣となっている)。その後、下記のソアラの要素を兼ね備えた改良個体が登場し、代謝の関係で起動(覚醒)に時間がかかる分、より強力な爆炎を発射出来るようになっており、敵味方や自身の身体(目など)をも無差別に焼き尽くす。
ソアラ
ソオラを改良したと思われる怪獣。カエルの様な目やサメの様な鰓が追加されており、四肢も長く強靭に発達している。一方で可燃性の血液の影響で死亡時には膨張し、大爆発する可能性がある。