概要
アニメ『GAMERA-Rebirth-』のスピンオフコミックであり、現在進行されている2つのコミック作品の一つである。
著者はカンブリア爆発太郎であり、アニメ本編の10万年前の世界を舞台にしている。
あらすじ
アニメ本編10万年前の世界を舞台とした古代の怪獣プロレス開戦!
怪獣ギャオスが東京に襲来し、それに対峙するように現れた巨大怪獣ガメラーー!
世界が怪獣により大混乱に陥る時より10万年前、とある超古代文明をもつ王国が存在した。その王国は栄華を極める一方、250年にも及ぶ長い戦争、人口爆発とそれに伴う食糧危機問題が無視できない状態に進行していく…。それらの問題を解決すべく王国はとある「超巨大生物」を生み出すが、その生物がある少年を悲劇に導き、恐ろしい科学者へと変えていく――。
『GAMERA -Rebirth-』公式スピンオフ!
登場怪獣
- 食用肥大化遺伝子改良獣
醜く肥大化したテタ家の代理戦争用の怪獣。
- バオラ
高い飛翔能力と堅牢さを併せ持つコウモリ型の怪獣。ギャオスとの共通点が多い。
- ボデラ
「地底の王」を意味する名前のネズミ型の怪獣。高い知性を有している。
- デボラ
ボデラをより巨大かつ強大に改良したと思われる怪獣。血の匂いでコントロールされている。破壊した柱を武器に出来る程知能も高い。
- ソオラ
目のない四足歩行のクジラやワニの様な怪獣であり、ルシアスが開発者である。巨体と柔らかな皮膚に加え、体液と脂肪と皮膚の軟性を用いたとある技を持つ。
- ソアラ
ソオラを改良したと思われる怪獣。カエルのような目や鰓などの器官が追加され、四肢もより発達している。一方で死亡時には爆発する危険性がある。
- 他貴族の怪獣
全身が硬い甲殻で覆われた肉食獣のような姿をした怪獣で、どこかガメラやギロンに類似する。よりゲノム編集が施されており、テタ家の怪獣を圧倒した。