概要
ルシアスの叔父のアルドルの組織が貴族への反逆のため開発し、ルシアスの妹シーカが調整した「検体」の一体であるネズミの怪獣。名前は「地底の王」を意味し、ルシアスの残した手記に書かれた名前だとされる。2足歩行のネズミの獣人型であり、クジラ並みの脳化指数によって人間の言葉をある程度理解できる知能と異常発達した攻撃部位を持つ。その後、下記のデボラの要素を兼ね備えた改良個体が登場し、テタ家による反貴族撲滅の怪獣総力戦をたった1匹で応戦した。
デボラ
ボデラをより巨大かつ強大に改良したと見られる怪獣。高い身体能力を誇り、長い牙や爪といった攻撃部位だけではなく長い尻尾を用いて自分より巨大な怪獣も吹き飛ばすことが可能であり、更に高い知能を駆使して折れた柱を武器に利用することもできる。血の匂いで獲物を探知する生態があり、敵に血をかけてその対象のみを襲わせるというコントロール方法が行われている。ルシアス兄妹の叔父のアルドルと共に貴族への暴動に出る。