概要
岩関昂道氏によるSF小説。1巻は作者の処女作でもある。
サブタイトルは3つのキーワードで構成されている。
2012年1月25日に1巻を発刊。人気を得て、同年12月25日に2巻を発刊した。
3巻が出るかは不明。
ストーリー
ごく普通の大学生の僕、合田アキラ。ある日、行き倒れの少女を拾った。彼女は結城ソラと名乗る。初めて会うタイプで今どきではない不思議な少女だった。奇想天外なソラの行動に驚かされる日々が続き、一つの噂が耳に入った。「死を予知する猫」だ。これがあの恐ろしくも不思議な事件の始まりだった。
登場人物
5日間「恐ろしい組織」に追われながら彷徨い歩いていたところをアキラに拾われた。偉そうな老成した喋り方をし、よく食べる。アキラ曰く可愛いのに残念な子。異星人。
大学生。冴えない男でヘタレ疑惑がある。面倒見がよく、料理が上手らしい。
アキラの大学の同級生。南雲総合病院院長の娘。アキラが休講中、ノートを取ってくれるという優しい人柄。
さやかの兄。南雲総合病院で親の後継のため働いている。ソラが異星人だと知っていた人物。
結城家の主だった。ソラが結城家を出て1週間後に亡くなった。アマネもソラと同様、異星人。