「ダーマト」は「皮膚」という意味で、手術の際の皮膚へのマーキングに用いられた。
非常に柔らかく滑らかなので、ガラスや陶器、写真フィルムやその他だいたいのものに描け、つるつるしたものに描いた場合は布で拭くだけで簡単に消せる。
外見的な特徴としては紙が巻いてあることが挙げられる。
この紙をめくることで芯を出すことができる参照:ため鉛筆削りやカッターナイフが要らない。
またこれには、温度変化で収縮した芯が抜け落ちてしまうことを防ぐ意味合いもある。
なお色数はあまり豊富でなく、多くの画材店では赤と白以外は扱っていない。