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ニュートンのゆりかご

にゅーとんのゆりかご

同じ大きさの金属球が、静止した状態では互いに接するように、いくつか二股の紐で吊るされている装置のこと。
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概要編集

ニュートンのゆりかごとは、同じ大きさの金属球が、静止した状態では互いに接するように、いくつか二股の紐で吊るされている装置のことである。運動量保存の法則と力学的エネルギー保存の法則を確かめることができる。名前の由来は、物理学者アイザック・ニュートンから。


ニュートンのゆりかごを初めて名付けて製作したのは、カナダの無名の設計者だと考えられていたが、実際は、1967年にイギリス人の俳優サイモン・プレブルが、ニュートンのゆりかごという名前を考案し、自身の会社で作った装置に対して命名している。


動作編集

1つの球を斜め上に引っぱって離すと、他の球と衝突して止まる。すると、逆側の球が、同じ速さで飛んでいく。そして、また戻ってぶつかると、同じ現象が起きる。その間、中間の金属球は静止したままのように見える。

これを、2つの球で始めたときには、反対側の2つの球が飛び上がって往復する。

半分以上の球を最初に衝突させたときには、真ん中の球はそのまま動きつづける。


別名・表記ゆれ編集

カチカチ玉 衝突球


関連タグ編集

振り子 アイザック・ニュートン

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