概要
ロックマンXoverのイベント第6回バトルタワー『漆黒の悪夢』にて登場した。
同作のオリジナルキャラクターのひとり。
作中では量産型ロックマンの技術を元に、異次元のロボット科学者・ビアンコ博士が造り出した、最強の敵と紹介されている。
バトルタワーの占拠を目論んでおり、博士によって部下である四天王を連れてクロスオーバーワールドに転移してきた。自分たちに勝てればロックマンたちを救う手助けをするとしているため、ビアンコ博士と並び黒幕側とも言われているが実際のところは不明。
バトルメモリーを使って自分たちを強化できる事にも気付いており、四天王を破ったオーバー1と対峙するも敗北。約束通りワールド各地に囚われたロックマンたちを助けるため、自分たちが転移に用いたポータル装置を起動するサポートに回った。
黒いコートを羽織っており、背中に身の丈程もある大剣を背負っている。
素早くダッシュ突きを繰り出してから飛び上がりつつ斬り上げる攻撃や、大剣をチャージセイバーの如く叩きつける攻撃を使ってくる。
部下の4人からは「ネロ様」と呼ばれ慕われている模様。
開発時にどのようにオーバー1のデータを得たのかは不明だが、その姿かたちはどことなく彼を思わせるものとなっていると共に、色を暗くしたものとも言えるようになっている。
余談
そのデザインからか初登場時から割と人気がある。本作はロックマンシリーズでもかなり不遇な扱いを受けているが、フォルテやトロン・ボーンらとともに歴代のライバルが集まった30周年記念ジークレーにはしっかりと描かれている。
また、登場こそしなかったがロックマンXDiVEの公式イラスト集にオーロ・Sとともに設定画が掲載されていた。