ハマノフ[HAMANOV]
プロフィール
出身地 | ロシア |
---|---|
趣味 | 孫娘(アーニャ)とままごとをすること |
家族への土産集め(世界の珍しいお菓子) (CS11) | |
スポーツクラブでいきいき健康づくり (CS13) | |
好きなもの | 家族(特にアーニャ) |
嫌いなもの | 冬。「寒いのはニガテなんじゃ」 |
誕生日 | 1933年12月16日 |
概要
家庭版の初代作品から登場している古参キャラクター。主に「クラシック」シリーズを担当している。
完璧主義で有名なクラシック界の巨匠。鳥人の指揮者。
老齢ではあるがかなり元気で、実は意外といたずら好きというお茶目な一面もある。
再登場も含めてCS1からCS13までCS版キャラクターの中で唯一のCS皆勤賞キャラクターだった。
(ただし、一部の楽曲を除き、ほとんどが初代のキャラアニメの色違い流用となっている)
そのこともあってか、CS13に収録されているミニゲーム「ハマノフの大運動会」で主役を務めている。
ACでは6以降から登場しており、それまではクラシックシリーズは他のキャラクターが担当していた。
孫娘のアーニャはCS3のスタッフロール用書き下ろしイラストやクラシック11のハマノフの一部の
アクションに登場している。ハマノフの孫娘ではあるが、CS11版では何故か普通の人間に近い外見で描かれている(わずかに口先が尖っている?)。
ゲーム内では表示されないが、2009年に登場したプライズ「ポップンステーショナリー おんがくちょうセット」のポップン学習ノート「おんがくちょう」の裏表紙の偉人紹介にて「1933年生まれ」と設定されており、1947年に14歳という若さで「トカチェフ・ハマノガルフ」なる画期的な指揮法を編み出し、その後もその大胆でアクロバティックな指揮の技術は最盛期を超えても衰えることなく、ポップンオーケストラ第13回公演では2メートルを超える空中大回転を披露した等のエピソードが後付されている。
担当曲
レベルは現行基準(EASY・5ボタンは省略)。CS限定曲やAC削除曲は+6で記載。
CS | AC | ジャンル名 | 曲名 | アーティスト | e | N | H | EX | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | クラシック | Chaos Age | Waldeus vön Dovjak | -- | 22 | 41 | -- | H移植はAC3から |
2 | 3 | クラシック2 | R.C. | Waldeus vön Dovjak | -- | 20 | 41 | -- | |
3 | 7 | クラシック3 | Dynamics | Waldeus vön Dovjak | -- | 16 | 37 | -- | |
4 | 7 | クラシック4 | Concertare | Waldeus vön Dovjak | -- | 26 | 48 | -- | |
5 | 7 | クラシック5 | Step in Space | Waldeus vön Dovjak | -- | 15 | 36 | 41 | |
6 | 8 | クラシック6 | Maritare! | Waldeus vön Dovjak | -- | 20 | 32 | 47 | |
7 | 9 | クラシック7 | The tyro's reverie | Waldeus vön Dovjak | -- | 15 | 42 | 47 | |
8 | 11 | クラシック8 | Line Times | Waldeus vön Dovjak | -- | 22 | 38 | 49 | EX移植はACpeから |
9 | 12 | クラシック9 | Hell? or Heaven? | Waldeus vön Dovjak | -- | 33 | 45 | 49 | |
10 | 13 | クラシック10 | Doll's sight | Waldeus vön Dovjak | -- | 22 | 40 | 48 | |
11 | 14 | クラシック11 | 想い出をありがとう | Waldeus vön Dovjak | -- | 29 | 45 | 49 | |
10 | 10 | プレシャスアンコール | スウィーツ~instrumental | private states | -- | 19 | 27 | -- | AC7の同曲のREMIX |
13 | -- | サンバdeクラシック | 白鳥SAMBA ~サン=サーンス 動物の謝肉祭より | Q-Mex | 13 | 22 | 36 | 42 | AC未移植 |
-- | ee2 | ダンススピード | END OF THE CENTURY | No.9 | 18 | 23 | 33 | 40 | AC17で削除 |
Li | pe | -- | Festum Duodecimum! | BEMANI Sound Team "Gaius Iulius Akhutaros" | 11 | 31 | 41 | 49 | |
-- | 解 | -- | 嘆きの樹 (BEMANI SYMPHONY Arr.) | 金獅子 × Nagiha & Osamu Kubota + gaQdan | 12 | 26 | 41 | 47 |
彼の担当曲であるクラシックシリーズはほとんどの場合高難易度曲となっている。
そもそも元祖「クラシック」からして、当時の難易度基準からはあり得ないレベルであり、
(当時AC1で最高難易度であったスパイNが現在のLV23なのに対し、CS1で初登場したクラシックHは現41)
AC2ではノーマル譜面しか移植されず、ハイパー譜面はAC3のハイパーモードの「BGMコース」でようやくお披露目になった。
ACでハイパー譜面がようやく実装されてからも「クラシック」「クラシック2」共に当時の難易度基準ではかなりの難しさを誇り、事実上のボスのような扱いとなっていた。
さらに、CS4の「クラシック4」のハイパー譜面は当時としては異常なレベルであり、まだEX譜面すら存在しない時代にもかかわらず、現在の50段階基準ではLV48という突き抜けた難易度となっていた。
AC7では「クラシックコース」としてこの譜面が初上陸し、当時レベルが基本40段階に整備されたばかりのところで、それを突き抜ける例外的存在として新曲の「デスレゲエ」EXと共に「41」に設定された(その後42に昇格→50段階化の際に一律+6補正を受けて48に変更)。
それ以降も、正規譜面の配置が非常に嫌らしく下手すればランダムの方が楽になるのではと言われる「クラシック6」EX、異常な同時押しのインパクトでCS・AC共に初のLV43となった「クラシック7」EX(ただしクリア自体は楽という事ですぐ41に降格)、強烈なソフランによってハイパー譜面で現行LV45もありEX譜面でLV49ある「クラシック9」等々、ここに挙げていないナンバリングも含め強豪ぞろいで多くのプレイヤーを葬ってきた。
その時代を先取りした高難度の傾向はクラシックシリーズ最終作「クラシック11」まで続くことになる。
特に「クラシック8」は何故かEX譜面だけがアーケードに長らく移植されず封印されていたといういわくつきの譜面で、難易度はCS8とCS9共にレベル43という当時最高値のレベルであった。
封印されていた理由として、当時公式には「世の中には、不思議な事がたくさんあるのです」という意味深な回答があり、EX譜面が難しすぎて、もしくは高速連打地帯が筐体を壊しかねないからという理由ではないかと推測されていた。
しかしそれから約16年を経てアーケード25作目「pop'n music peace」でついに封印が解かれて解禁となった。
なお、クラシックシリーズの作曲者である「Waldeus vön Dovjak」の正体は、現49の一角である「スクリーン」の作曲者でもある、兼田潤一郎氏。
その他、彼の曲は「アフリカ」「アバンギャルド」「プレリュード」「ディーアイワイ」等もあり、どれも一癖ある譜面となっている。
CS1~11までメインスタッフとして家庭用ポップンを支えていた。
その後の兼田氏の動向は長らく不明だったのだが、紆余曲折を経ながら現在は小説家を目指しているようだ。
クラシックシリーズ自体は上記のように「クラシック11」で一旦終了しており、CS12,13にもクラシックメドレーの新曲はあるものの編曲者もジャンル名も別となっており、事実上ナンバリングシリーズとしてはすでに終了している。
CS13の「サンバ de クラシック」(AC未移植)は前述の「ハマノフの大運動会」のテーマで担当キャラもハマノフだが、編曲者は別人のため番外編といったところだろうか。
AC peaceにて新たなクラシックメドレーである「Festum Duodecimum!」(ラテン語の直訳で「第12の饗宴」)が久々に収録され、担当キャラもハマノフとなっておりかつ難易度的にも曲名的にもシリーズを踏襲しているため、公式的には続編のような扱いとなっているが、編曲者が異なる上ジャンル名も無いなど、やや異なる扱いである。こちらは後にコナステ Livelyにも移植された。
上記以外には、AC10で「プレシャス」のオーケストラアレンジ「プレシャスアンコール」を担当、ee'MALL 2ndでDDRからの移植曲である「ダンススピード(END OF THE CENTURY)」(ACでは削除済)を担当、AC解明リドルズでIIDXのボス曲「嘆きの樹」のオーケストラアレンジである「嘆きの樹 (BEMANI SYMPHONY Arr.)」を担当している。
カラーバリエーション
CS1初登場当時、ハマノフの1Pカラーは体色がピンクで服がグレー、2Pカラーは緑色で服がオレンジと紫だった。
ところがCS2で再登場した際、1Pカラーの体色がオレンジ色で黒服、2Pカラーが茶色でオレンジ服になり、旧カラーは3Pと4Pに割り当てられた。
以後もオレンジ+黒服がデフォルトカラーとなるが、CS4でカラーが2種類に減った際に2Pカラーがピンク+銀服に変更となり、それ以降はこれが基準となっている。
そしてAC7でクラシック1~4で移植された際、それぞれ4色のカラーが割り当てられることになり、以降のアーケード版でも継続している。
この結果、CS1当時の1Pカラーがクラシック2に、CS2当時の1Pカラーがクラシックに、と逆転した事態になっている。
さらにCS7では5番目の追加カラーとしてクラシック7が黒い体色+青服となった。
旧ハマノフのカラー一覧
AC | 体 | 上着 | ズボン | CS1 | CS2/3 | CS4~ | AC担当 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1P | オレンジ | 黒+灰 | 黒 | -- | 1P | 1P | クラ1/5/6/8/FD/嘆樹 |
2P | ピンク | グレー | 苔緑 | 1P | 3P | 2P | クラ2 |
3P | 茶 | オレンジ | オレンジ | -- | 2P | -- | クラ3 |
4P | 緑 | オレンジ | 紫 | 2P | 4P | -- | クラ4 |
5P | 黒 | 青 | 紺 | -- | -- | (3P) | クラ7/EOC |
上記のように長らくアニメが使い回されていたが、AC10でプレシャスアンコール担当として描き下ろし登場。プリティーの配色に合わせて従来から逆転し、1Pがピンク、2Pがオレンジになった。
CS9ではこのAC10版を元にプリティを削ったものを採用し、こちらはまた逆転して1Pがオレンジ、2Pがピンクになっていた。
さらに、CS10では初代ハマノフのアニメをベースに棒を光らせた微改変を使用していた。
しかし、AC12でクラシック9が移植された際に初代ハマノフに変更され、AC13でクラシック10が移植された際は逆にプレシャスアンコール2Pが採用された。
このためCSとはアニメが入れ替わるような形になっていたが、AC20でクラ9の方もプレアン2Pに変更。
これにより、現行のACではクラ9・10共にプレシャスアンコールの2Pハマノフになっている。
CS11では久しぶりの描き下ろしアニメで新衣装かつ孫娘のアーニャも登場するものになり、おなじみの1Pがオレンジ、2Pがピンク。
CS13ではミニゲームに合わせて画風が変わり、ペラペラなアニメになっている。こちらも1P・2Pは上記通り。
ACpeaceではハリアイイラストのみpeace新画風になったが、中身は初代ハマノフのまま(1P限定)である。
しかしこのVer.のみキャラ紹介文が追加された。「コンサートのはじまりはじまり~」
このVer.では「嘆きの樹」も担当している。
セリフ
NET対戦でのセリフ
攻撃 | ハイパー! | ダメージ | ひえ~ |
---|---|---|---|
GOOD | ランラン♪ | BAD | チッチッチ |
WIN | 余裕じゃの | LOSE | ひよっこめ |
TOWNモード(ポップン19)でのセリフ
ズドラーストヴィチェ! |
久々の出番じゃな。 |
張り切っていこうかの! |
フォッフォッフォッ |