群れくる トラブル 蹴散らして翔ぶ
拓けよ王道、征く道は風
週休5日、ゲームは1日1時間
こころえ
- あきらめない
- こわしてすすめ
- 相棒をこきつかえ
- ときには「愛」だ
- ない知恵をしぼれ
- コンティがあるさ
- 時々ふとんをほそう
ここだけのはなし、うたないほうが
いいテキもいるらしい というウワサが
きこえなくもないかも しれないが
たいしたことない。
提供
概要
1993年12月24日にビック東海から7800円で発売されたゲームで、8メガビットロムを使用している。
メガドライバーならば誰もが知っていると言われる程の知名度を誇る前作「バトルマニア」の好評をうけて開発された続編で、良い意味でバカゲー具合がひどくなっている。そもそもユーザーからの期待もゲームバランスよりもバカゲー度の上昇だったわけだが・・・
メガドライブにROMをさして電源ONすると、最初に7:00の時報の様な大きな時計が画面に表示されて針が動く事で時報が鳴り、次に提供画面が表示されるといった演出が見られ、巨大戦車の動力源がネズミだったり、どうみても鉄人28号と正太郎くんですありがとうございましたな敵が登場したり(しかも目線は黒で隠して)、エンディング→スタッフクレジットの後に前作の同人誌をネタにしていたりと、全体的に前作よりもバカさ加減が良い意味でひどくなっているのだが、同時に、ラスタスクロールを駆使して立体感を出したり円筒スクロールさせたり、多関節構造のボスキャラを大量に登場させたりと、プログラム技術もまた前作よりも高いものになっている。
舞台は前作から3年・・・じゃなくて3日後で、前作で倒したはずのドン・モルグスティンが謎の復活を果たし平成バビロンへといざなったところから始まる。
そりは 1995年 夏
雨こそ ふっていなかったが
紫色に ラスタースクロールする
ふしぎな日だった…。
(大鳥居マニアの日記より)
前作同様
といった点に変更はないが、オプション設定により主人公マニやんの攻撃方向を最大で8方向にする事が出来るようになった。
なお、スーパーウェポンの発生元であるオプション兵器に「プローブ(PROgramable Variable Enforcer)」と言う名称がついた。
プルーブは、オプション設定によりその軌道を変更できる。
- ホーミング:マニやんの左上に常に位置する
- ロール:マニやんの周囲を回転する
- ネガティブ:マニやんと上下が逆になるように位置する
またスーパーウェポンには、名称の他に内容が変更されたものがある。
- ネオサンダー:画面全体に雷撃を放つ
- ベンテンボム:マニやんの周囲を高速回転する
- チェインソー:マニやんの上下方向に電ノコの刃を伸ばす
- イレイサー:極太のビーム2本を前方に発射する
登場人物
猪突猛進愚連隊成分未調整
本作の主人公を務める18歳のパツキン娘。
非常に大雑把な性格だが、トラブルシューターとしての腕前は10年に1人と評される程で、協会からは特A級のお墨付きをもらっている。
硝煙に踊る碧の黒髪値千軍
頭脳明晰・武芸百般・お金持ちと三拍子そろった器量良し。
いい加減な性格のマニやんの手綱を握り、仕事の依頼や報酬の管理をしている。
マニやん的には保護者面するところが気に入らないらしいが、背中の預ける相棒としては認めている模様。
ゲーム中では、「相棒をこきつかえ」とある通り、完全無敵なオプションキャラのマリアをどう使うかが攻略のカギとなる。
- パッチ大佐
黙して語らず戦火の黒豹
前作にも登場した人物。通称「大佐」。今回は一応友情出演。
- 鬼哭キコクサイ
悪の美学おかまの獅子吼狂奔
前作のボス「ドン・モルグスティン」が会頭を務めていた犯罪結社「アナグラン商会」コングマリットを形成する組織「鬼哭教」の教祖。
サイコパワーで召喚した魔物を現代兵器と悪魔合体させてマニやん達に立ち向かう。
正体は地球外生命体。
関連タグ
バトルマニア ※前作
セガガガ ※セガキャラではないのにムービーに登場