早朝から深夜まで休まることのない激務をこなし、
イベントに参加する機会を悉く潰す社会人生活に耐え、
時にルナサを愛する盟友たちとのオフ会に興じる。
そんな酉寅が本気を出した時、その手にはラテックスがはめられる。
そんなもの、彼の性癖の一端を表した称号に過ぎない。
アナルを開発するだけがその変態性ではなかったのだ。
少女の股座にそそり立つ肉の槍。
風にそよぐ玉袋。
然り。
彼が露にした新たな性癖。それこそがふたなり、そしてふたたま。
時に少女は不釣合いな怒張を恥じ、
また少年のような包茎ちんぽを衆目に晒し、
ついにはその敏感な肉茎と陰嚢を徹底的に痛めつけられる。
……本来ならば少女として授かるはずのなかった男性機能を失うほどに。
さあ、とくとご覧じろ。
秘処を貫くべき剛直も、
胤を残すべききんたまも、
酉寅にかかれば凄絶な責めの対象でしかない―――