概要
『MiSide』の主人公である男性。
ミタに誘われてゲームの中の世界に来てしまった。
デフォルト名は「Konoa」。
本名(入力した名前)で呼ばれることもあるがもっぱらプレイヤーと呼ばれる。
容姿
黒みがかった青髪とダークブルーの瞳の男性。
服装は白のシャツと黒のスラックス。
性格
内向的だが、ゲーム内のミタたちの境遇や狂ったミタの存在を知ってからは彼女たちに協力するようになる。
家族には母・父・妹がおり、特に外交的な性格の妹に関してはコンプレックスを抱いている。
職業
ゲームのプログラマー。
友人(同僚?)に「M.K.」という人物がおり、彼(彼女)からMiSideの動作確認を頼まれたことから物語が始まる。
基本的な生活はトイレ→ラーメンを食べる→エナジードリンクを飲む→仕事をする→寝る(たまに出かけたり、ゴミ捨てに外に出る)の繰り返しらしく、狂ったミタからは「悪夢のような場所」と言われていた。
動向
狂ったミタの謀略に巻き込まれてからは彼女の追跡を避けつつ、他のミタたちから世界の成り立ちや手助けを得ていく。
コアルームに行って、狂ったミタのデータをリセットするという目的があるからか、ループ世界に閉じ込められた小さなミタや家を破壊されたミラに縋られても目的を放棄して残る行動は取らない。
意外とアクティブではあるが、狂ったミタはその「本質」を見抜いており、「悪夢のような現実」に戻る必要があるのかと問う。
最後の最後まで彼女に抵抗するのだが相手の方が1枚も2枚も上手だったようで……
ド級の社畜
生活サイクルが恐ろしいまでに整っており、内向的ながらもコツコツと仕事を続ける様は正しく社畜の鑑とも言える。
実際、終盤で狂ったミタの策略により、自分の部屋を模した空間に閉じ込められた際も彼女が止めに来る999日目まで同じサイクルで仕事をし続けていた。
小ネタ
実績「いのちだいじに」では、主人公がコンソールに刺さっている自分のカートリッジを引き抜いて死ぬという結末を迎えるのだが、カートリッジ化の進行度に関わらず且つ親切なミタから「直接カートリッジを抜くと死んでしまう」と言われた後でも引っこ抜いて死んでしまう。
これを「狂ったミタの手にかかる前に自決した」と見るか「あれだけ忠告されても覚えていない鳥頭だった」と見るかで印象が変わる結末となっている。
ミタからプレイヤー名を聞かれる際、名前をミタ(MITA)にしたり、FUCKなど乱暴な言葉を記入したり、名前に数字を入れたり、ゲーム開発者の名前(MakenCatやUmeerai)にするとミタからそれぞれに合わせた特殊な反応される。数字以外は反対されて仕切り直しとなる。
関連タグ
以下の項目からネタバレ項目となります。
謎
彼が作っていたゲーム
終盤、狂ったミタが「悪夢のような現実」を突きつけるために彼を自室を模した空間に閉じ込めるのだがそこでは幾つかの簡単なミニゲームを行うことになる。
しかし、「スクリプト」を打ち込むミニゲームにて「NeuronMita.Brain」「MitaCore」なる単語が出てきており、一部ユーザーは彼が「ミサイドの制作者」なのでは?と予想している。
このゲームのバージョンをチェック、とメッセージ送ってきた友人M.K.。製作者2人の内1人がその友人とイニシャルが一致する。
ただし、具体的な情報は明らかになっておらず、ミニゲーム上での演出の可能性もある。