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ヘクトパスカル

へくとぱすかる

気象学分野で使われる圧力の単位。1Pa(1N/m2乗)の100倍。「ミリバール」と等価。

概要編集

国際単位系(SI)の圧力応力の単位として使われている「パスカル(Pa)」、つまり「N(ニュートン)毎平方メートル(N/m2乗)」に接頭辞の「ヘクト(h)」をつけたもので、1hPaは100Paである。1N(ニュートン)は質量1kgの物体に1m/s2乗の加速度を与える力の大きさである。


気象分野で「パスカル」ではなく「ヘクトパスカル」が用いられるのは、1992年にSIに合わせて単位がパスカルに切り替えられた際、100倍するとそれまで使われていた「ミリバール」(mbar)と等価になるため使いやすかったからである。アメリカ合衆国では今も気圧の単位は「ミリバール」である。


標準気圧(atm)は1013.25hPaとされている。


1atm = 1013.25hPa = 101325Pa = 1013.25mbar

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