概要
気圧とはすなわち大気中の分子の密度であり、低気圧であれば当然息苦しくなる。
我々が暮らす地上では1気圧に保たれており、高い場所に行けばいくほど気圧は下がっていく。
気圧が低い場所では水分子が蒸発して空中に散逸しやすくなるため、低い温度ですぐに沸騰してしまう。圧力鍋はこれを逆手に取り、高い圧力をかけることで沸点を上げ、高熱を加えることが可能になっている。
風とは「大気」が気圧が高い所から低い所に向かう現象のことであり、下降気流が起こる所は「上空から地面が押されている」つまり高気圧、上昇気流が起こる所は「周囲から吸い込んだ風が上空に向かう」つまり低気圧となる。
低気圧によって頭痛などの体調不良に陥る事も少なくない。
単位
1気圧は1013ヘクトパスカルであり、昔は1013ミリバールと表記されていた。