「ボクだってルイのこと友達だと思ってるさ。でも…ボクはね……ボクが1番好きなんだよお！」
CV/森永千才
人物
ペケペケ星から地球を支配に来たという宇宙人。ペケペケ星のファーストチルドレンとして、支配しに来たという割には特に何もしておらず、普段はお菓子を食べてゲームをすると言った自堕落な生活を送っていたが、途中からルイたちが通う学校に編入し、バッグを改造するまでした。なお漢字表記は「篇°毛繼」であり、どう考えても読めない。
作中で登場するペケペケアイテムはどれもその気になれば地球支配なんてあっという間に終わらせることができるチートものばかりであるが、ペケッツ自身が（容赦なく言ってしまえば）アホであることや、ストッパー役のルイが非常に優秀であることもあって地球支配に活かせていないことがほとんどである。
性格
まだ幼い為、非常にわがまま且つ自分勝手。物事は常にゲームを優先に考えており、ゲームがらみでルイを巻き込み様々な騒動を起こしている。またゴウ(豪恩寺)から頼まれることが多くお菓子数袋で要求を呑むことがあり、ルイからは「この光景は見飽きた」と。また、上記の通り、アホであるため悪巧みや地球支配のために行った自らの言動で窮地に陥ってしまうこともしばしば。
こうして聞くとただのダメ宇宙人にしか見えないが、一方でルイが悪霊に憑りつかれていると勘違いした時はゴウと一緒に塩をまいて助けようとしたり（実際は、ルイは悪霊を成仏させようとしただけだったため蒔いた塩を片付ける羽目になった）、ゴウが自分を逃がすために犠牲になろうとした時はゴウを置いて逃げることを躊躇したり、とある回で友達になった蟻のアントニオが行方不明になった時は必死に探したり（なお、話の最後で無事再会できた）するなど友達想いの優しい一面を持っており不思議と憎めないやつである。
地球支配について
地球支配にやってきたファーストチルドレン（次に地球支配するペケペケ星人がやってくる）と自称しているのは上記の通りだが、だとしたら地球支配はペケッツだけでなくペケペケ星全体の総意で決まったことになる。ただそうなると、「なぜ地球支配のファーストチルドレン（＝切り込み隊長）という重要な役割の代表をアホのペケッツに任せてしまうのか？」という疑問が残る。
このことを考えると「地球支配というのはあくまでペケッツが勝手にやっていること」「ペケッツが故郷を何らかの理由で家出した、もしくは追い出されたから新しい故郷を作るために地球支配を思いついた。」と推測することもできる。
関連タグ
パンダ(テイコウペンギン)：ゲーム好きなYouTubeアニメのキャラ繋がり。
豪恩寺ハヤト：ペケッツの友達
二階堂ルイ：ペケッツの友達
