概要
チャプター3「納屋でも大冒険」に登場するネズミ。鋼鉄のコンテナ夫婦の近くをたむろしており、悪臭のするゲップを吐き散らして更におならまでぶちまかして周囲を困らせている。コンテナ夫婦は典型的な恐妻家であり、妻が夫の上に避難しているため、夫はゲップにさらされつつ妻の体重を支えるという二重苦に。
そこで通りかかったコンカーに白羽の矢が立ったのだが、どうやらこのマービンはチーズが大好物らしく、近くの広場にうろついているチーズたち(メイン画像周囲)を取ってくると嬉しそうに食べる。
ゲップするほど満腹なのに食べる。
腹が膨れてもなお食べる。
ではどうやって解決するのだろうか。
もちろん満足するまで食べさせればいい。
問題はその結果、どうなるかである。
これが全年齢向けゲームだったなら満足して立ち去るのが関の山だっただろう。
Conkerがそんな甘いゲームのはずも無かった。
満足したのも束の間。はちきれそうになる腹。
「食い過ぎたーーーーーー!」
なんと直後に破裂した。
肉片やら顔やらが飛び散った後、肋骨と尻尾が何故かおならをして終わった。
こうして存在が否定されたことで事件は解決、コンテナの夫も無事に助かった。
バラバラになったマービンはどうなったかというと誰もそのことに言及しない。
エンディングでは全身を縫合してこれまで通り生きていたうえに相変わらずチーズを追いかけているという、本作においては極めて珍しい「絵に描いたようなカートゥーンを体現したキャラクター」。