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目次 [非表示]
  • 1 概要
  • 2 メイデーア魔王転生記との違い
  • 3 あらすじ
  • 4 童謡
  • 5 登場人物
  • 5.1 マキア・オディリール
  • 5.2 トール・ビグレイツ
  • 5.2.1 レピス・トワイライト
  • 5.2.2 ネロ・パッヘルベル
  • 5.2.3 フレイ・レヴィ
  • 5.2.4 ユーリ・ユリシス・レ・ルスキア
  • 5.2.5 アイリ
  • 5.2.6 エスカ
  • 5.2.7 シャトマ・ミレイヤ・フレジール
  • 5.2.8 ???
  • 6 メイデーアの国・場所
  • 6.1 ルスキア王国
  • 6.1.1 デリアフィールド
  • 6.1.2 塩の森
  • 6.1.3 ルネ・ルスキア魔法学校
  • 6.2 フレジール皇国
  • 6.3 ヴァベル教国
  • 6.4 黄麟国
  • 6.5 エルメデス帝国
  • 7 古の大魔術師
  • 7.1 1000年前(魔法黎明期)
  • 7.1.1 金の王
  • 7.1.2 銀の王
  • 7.2 800年前
  • 7.2.1 黄龍の大将軍
  • 7.2.2 瑠璃妃
  • 7.3 500年前(魔法大戦期)
  • 7.3.1 紅の魔女
  • 7.3.2 黒の魔王
  • 7.3.3 白の賢者
  • 7.4 300年前(魔法革命期)
  • 7.4.1 藤姫
  • 7.4.2 聖灰の大司教
  • 7.4.3 青の道化師
  • 8 メイデーアの創世神話
  • 8.1 十柱の〈原始の魔法使い〉
  • 8.1.1 創造の神   パラ・アクロメイア
  • 8.1.2 時空の神   パラ・クロンドール
  • 8.1.3 戦争の女神  パラ・マギリーヴァ
  • 8.1.4 豊穣の女神  パラ・デメテリス
  • 8.1.5 精霊の神   パラ・ユティス
  • 8.1.6 運命の女神  パラ・プシマ
  • 8.1.7 法と秩序の神 パラ・トリタニア
  • 8.1.8 勝利の神   パラ・グランディア
  • 8.1.9 災いの神   パラ・エリス
  • 8.1.10 死と記憶の神 パラ・ハデフィス
  • 8.2 逸話
  • 8.2.1 卵の運命(エッグ・プシマ)
  • 8.2.2 巨人族の戦い(ギガント・マギリーヴァ)
  • 9 外部リンク
  • これは、片想いから始まる壮大な転生ファンタジー。

    運命からは、逃げられない。

    概要編集

    著者が2012年より小説家になろうに投稿していた俺たちの魔王はこれからだ。を原案としている。設定や世界観はなろう版と同じところがあるものの、違う物語であるので留意する必要がある。


    富士見L文庫にて2019年10月より刊行。表紙イラストは雨壱絵穹。第2巻記念発売としてマキア(cv.鬼頭明里)とトール(cv.内田雄馬)によるスペシャルPVが解禁された。


    「メイデーア転生物語 この世界で一番悪い魔女」として夏西七によりコミカライズされている。

    原作は既刊5巻、コミカライズは既刊5巻(どちらも2022年5月現在)。


    Twitterでの非公式ファンアートタグは#メイデーアファンアートである。

    メイデーア魔王転生記との違い編集

    この記事の概要とメイデーア魔王転生記の記事の概要を読めば分かるとおり、メイデーア転生物語とメイデーア魔王転生記はなろう版の俺たちの魔王はこれからだ。を原案としている点は同じであるが、互いにスピンオフや続編ではない別の物語である。

    あらすじ編集


    魔法の息づく世界"メイデーア"。


    この世界で一番悪い魔女〈紅の魔女〉の末裔とされる貴族令嬢マキア・オディリールは、ある日買った奴隷の少年をトールと名付け、ともに成長を重ねていた。


    マキアが14歳になった夜、メイデーアに予兆の流星群が降り注ぎ、「世界の危機」と「救世主の顕現」を示した。

    同時にマキアは、トールが前世で片想いをしていた相手だという記憶を思い出す。しかしトールに"異世界からやってきた救世主の少女を守る"宿命の刻印が現れたことで、ふたりは引き離されてしまう。


    別れから1年半。マキアは魔法の訓練を重ね、王都の地を踏む。

    トールはいま、救世主の少女を守る使命を持ち、王都の騎士団に入団していた。


    彼のそばにいるのはもう自分ではない。

    それでもこの気持ちを知るため、マキアは最難関の魔法学校へ───。


    童謡編集

    以下は、メイデーアの『トネリコの勇者』の童話にでてくる童謡である。


    雪国の獣たち

    四肢を折られて繋がれた

    黒の魔王の奴隷にされた


    湖の精霊たち

    騙されて鍋で煮込まれた

    白の賢者に忠誠を誓うまで


    美しき乙女たち

    燃え果てるまで火炙りだ

    紅の魔女は紅蓮のごとく嫉妬深い


    ああ怖い

    扉の向こうの魔法使い!


    登場人物編集

    マキア・オディリール編集

    〈紅の魔女〉の末裔であるオディリール家の魔術師。

    トールを追って王都の魔法学校へ通うことに。


    トール・ビグレイツ編集

    王宮騎士団魔法騎士。

    元マキアの騎士で、現在は救世主の守護者として

    王宮に仕えている。


    レピス・トワイライト編集

    マキアのクラスメイト兼ルームメイト。フレジール皇国からの留学生。


    ネロ・パッヘルベル編集

    マキアのクラスメイト。ルスキア魔法学校に首席で入学者した天才。


    フレイ・レヴィ編集

    マキアたちのクラスメイトで、ネロのルームメイト。一歳年上の留年生。


    ユーリ・ユリシス・レ・ルスキア編集

    ルスキア魔法学校・精霊魔法学担当教師。ルスキア王国の第二王子。


    アイリ編集

    異世界からやってきた〈救世主〉の少女。


    エスカ編集

    マキアを監視するヴァベル教の司教。


    シャトマ・ミレイヤ・フレジール編集

    フレジール皇国の女王。聖女と名高い古の魔術師〈藤姫〉を名乗る。


    ???編集

    マキアの夢の中で、ある少女たちを刺し殺した“金髪”の男。


    以上特設サイトより引用。詳しい紹介はメイデーア転生物語の登場人物一覧を参照のこと。


    メイデーアの国・場所編集

    ルスキア王国編集

    古い時代の魔力に満ちた南の大国。ルスキアでは赤い眼が禁忌とされている。マキアの故郷デリアフィールド、ルネ・ルスキア魔法学校がある王都ミラドリードなどがある。ルスキア王国の同盟国の内同盟国会議に集ったのはフレジール皇国、ヴァベル教国、ギルチェ王国、オリエン王国、ジブラルタ王国、ベネリア共和国、ドラコ公国の7カ国。


    デリアフィールド編集

    マキアの故郷。ヒース荒野と呼ばれる広大な荒野が広がっている。


    塩の森編集

    かつて〈紅の魔女〉が住んでいたとされる、白い植物や白い鉱物の広がる森。特殊な魔力が地下の深い場所から染み出しており、変わった魔法素材が沢山採集できる。真っ赤なアネモネの咲き誇る花畑がある。


    ルネ・ルスキア魔法学校編集

    王都ミラドリードにある、〈白の賢者〉により創設されたとされる教育機関で、難攻不落の要塞である。地下は最後の砦と呼ばれ、5階層に渡って迷宮(ラビリンス)が広がっている。


    フレジール皇国編集

    先端魔法が盛んな西の大国。空を飛ぶ軍艦を持っている。ルスキア王国とは同盟関係にあり、齢18の女王が国を治めている。フレジールの将軍、女王、ヴァベル教国のある司教は3人まとめてフレジールの正義の盾と呼ばれている。


    ヴァベル教国編集

    フレジール皇国の内部にある、ヴァベル教の総本山。世界樹ヴァビロフォスがある。


    黄麟国編集

    謎めいた東の大国。独特な東洋文化をもっていて、マキアのつけているイヤリングはこの国のデザインのもの。


    エルメデス帝国編集

    独裁的な北の大国。メイデーアの征服を目論んでおり、聖地をもつフレジール皇国を度々攻撃している。


    古の大魔術師編集

    1000年より前は精霊信仰が主であり、大体の魔術師は王に仕える神官だったため名はほとんど残されていない。


    1000年前(魔法黎明期)編集

    偉大な2人の魔術師が玉座につき、魔法や魔術が世界の覇権を争う明確な要因となった最初の時代。2人の大魔術師は戦争に魔法を用いて"聖地"を巡って争った。

    金の王編集

    〈銀の王〉との長い戦いの果てに勝利し、〈銀の王〉の研究していた魔術を葬った。

    銀の王編集

    何かの魔術を熱心に進めていたが、〈金の王〉に敗れたため禁忌の術として封じられ、書物もほとんどが消失したと言われている。その魔術が何だったのかは魔術界最大の謎である。


    800年前編集

    黄龍の大将軍編集

    瑠璃妃編集


    500年前(魔法大戦期)編集

    紅の魔女編集

    錬金術の一種といわれる異端な"命令魔法"を扱えた。

    最期は〈トネリコの勇者〉を道連れに自爆した。

    黒の魔王編集

    現代の先端魔術の先駆けとなった"空間魔法"を生み出した。魔族を従えていたとされている。

    白の賢者編集

    "精霊魔法"を学問の一つとして分類化した。彼により、教育機関であるルネ・ルスキア魔法学校が創設されたとされている。〈トネリコの勇者〉の師匠で当時の〈緑の巫女〉の夫だった。


    300年前(魔法革命期)編集

    藤姫編集

    西のフレジールで圧政に苦しむ民を導いて革命を起こした、メイデーアのジャンヌ・ダルク的存在。逸話に多く残る美貌もあり、歴史上の大魔術師人気ランキングで毎年1位になるほどの人気がある。

    聖灰の大司教編集

    ヴァベル教の総本山として、ヴァベル教国を設立した。

    青の道化師編集

    メイデーアの歴史の分岐点に度々出現し、人間を乗っ取る傀儡魔法により世界を動かすため、この世の"厄災"と呼ばれる大魔術師。


    メイデーアの創世神話編集

    十柱の〈原始の魔法使い〉編集

    創造の神   パラ・アクロメイア編集

    時空の神   パラ・クロンドール編集

    戦争の女神  パラ・マギリーヴァ編集

    豊穣の女神  パラ・デメテリス編集

    精霊の神   パラ・ユティス編集

    運命の女神  パラ・プシマ編集

    法と秩序の神 パラ・トリタニア編集

    勝利の神   パラ・グランディア編集

    災いの神   パラ・エリス編集

    死と記憶の神 パラ・ハデフィス編集

    壁画に描かれている神々の中でパラ・ハデフィスのみ、地上を統べるほかの神々とは違って地下にある死者の国を管理していたため、誰とも見ている方向が違い正面を向いている。


    逸話編集

    卵の運命(エッグ・プシマ)編集

    神々が卵を宙に浮かせて魔力を与え続け、誰が1番早く卵を孵せるかを競った遊び。魔力で浮かせ続けた物質には自分の魔力により何かしら変化が起きるので、卵の中身や味は神によって変わったらしい。神々はこの事から自分の魔力の特性を知り、それぞれの得意な分野で世界を創造した。


    巨人族の戦い(ギガント・マギリーヴァ)編集

    神々がそれぞれ争いを始めて、自分たちの生み出した世界を滅ぼしてしまうという最終戦争の俗称。


    外部リンク編集

    小説(富士見L文庫): メイデーア転生物語

    漫画(Gファンタジー): メイデーア転生物語 この世界で一番悪い魔女

    原案(小説家になろう):俺たちの魔王はこれからだ。

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