メリキャット
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めりきゃっと
『ずっとお城で暮らしてる』の登場人物。
メリキャット お茶でもいかがと コニー姉さん とんでもない 毒入りでしょうと メリキャット メリキャット おやすみなさいと コニー姉さん深さ十フィートの お墓の中で!
ゴシックホラー小説及びそれを原作とした2018年のホラー映画『ずっとお城で暮らしてる』の主人公。本名メアリー・キャサリン・ブラックウッド。映画版の演者はタイッサ・ファーミガ。
資産家一家ブラックウッド家の娘。一家のほとんどは砒素によって毒殺されてしまったため、姉であるコンスタンスと伯父のジュリアンと共に暮らしている。
18歳だが精神年齢は明らかに幼く、良く言えば天真爛漫な少女。しかし、嫌う相手を残酷な方法で殺害することを平気で妄想する一面もある。
オリジナルの呪文を考えたり、物を埋めて回ることで結界を張ろうとするなど、奇行が目立ち、村人たちからは忌み嫌われ、また一方で恐れられてもいる。
※以下、重大なネタバレ
ブラックウッド家の毒殺事件の犯人。
コンスタンス以外のブラックウッド家を全員砒素で毒殺した(ジュリアンのみがかろうじて生き残るも重い後遺症が残った。そして物語終盤にメリキャットが引き起こした火災によって結局は彼の命も奪われてしまう)。
殺害の動機ははっきりは明かされないものの、両親から虐待を受けていたと思しき描写があることに加え、自分と愛するコンスタンスの2人だけの世界に閉じこもりたい願望が随所に見受けられる。
なお、原作において生き残った従兄のチャールズも、映画版においてはメリキャットに撲殺されている(映画版のみのシーンとして、チャールズが村へ買い出しに出た際に村人たちが「あいつもたぶん殺されるだろう」とひそひそ話をするシーンがあるが、それが現実になったということにやる)。
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