概要
教会都市の地下に存在している扉。カエルラ達によって厳重な警備が敷かれており、扉までは三層の壁で守られていたが最初の壁は腐蝕によって崩れており、第二の壁はカエルラによって破壊されたが第三の壁に関しては全くビクともしなかったのでしばらく放置していたそうだが、再度見にいったときには崩れていたようである。
『この世の叡智と力が眠っている』という噂があり、ワン達もゼロを倒すためとウタウタイの使命である「世界を守る」ための力にしようと教会都市を目指して旅をしており、また領主勢も扉に秘められている力を手に入れるため封印を解こうとあれこれ奮闘していたがなかなか進展しなかった。
その中身は……(ウタヒメファイブのネタバレを含む)
しかしワン達が想像していたものよりも遙かにおぞましく、その真実は“ウタウタイを暴走させる”モノを封印していたということであった。
封印されていたソレは黒くドロドロしている液体のようなものだが意思を持っているようであり、カエルラ達によって重傷を負っていたトウ、スリイ、フォウ、ファイブを『元通り』にし、子供だった五人姉妹を大人に急成長させるだけでなく魔力もゲーム本編に登場する天使(魔獣)を召喚できるほどの強力なものにさせた。
しかし異変に勘づき、駆けつけたゼロとミカエルによって徹底的に破壊された。
余談
扉の封印はウタウタイのウタによって解かれていたため、彼女達と何かしらの関係があることは判明しているが、なぜそのようなものが封印されていたかは不明。
旧世界の人間が強大な力を持つバルタスを番人として置いていたことからかなり危険なものであったことが推察できる。またアコールらしき幻影が扉のセキュリティとして登場していたのもあり、アコールとの関係があることも言える。