モナークドドラ
もなーくどどら
自然に恵まれた惑星『フォーチュナー』のボスキャラ。恐竜達が地表を支配しているため凶暴な古代生物達が姿を変えることなく現存している。 アンドルフはそこに目を付けて改造し、生体兵器として運用した。
【サイボーグ双頭竜】という肩書きを持つ。正面を向けばファイアーブレスを吐き、後ろを向けばドドシーガルを生み出す卵を落としながら巨大な尻尾による物理攻撃をしかける。とくに最後の攻撃が問題で、ブレーキをかけても避けきれないほど接近してくるうえ、受けるダメージがべらぼうに高く、最初の一撃を持ちこたえられるかどうかが勝敗の大半を分ける。
ファイアーブレスもブラスターを弾きながら攻撃してくるので始末が悪く、いったん地面に吐きつけて炎を地面に反射させ、高空のアーウィンを狙う高等テクニックを扱う。
攻略手段は、二つの頭を沈めてから胴体に直接ダメージを与える方法と、尻尾を短くしてから胴体に直接ダメージを与える方法の二種類。どちらも攻撃の手を一気に緩めることができるため、ひとたび優勢に立てば撃破まではすぐそこ。長期戦は死に直結する反面、本体は脆いという極端な攻撃特化型。防戦に回ってしまうとあっという間に撃墜される、フォーチュナの理不尽さを凝縮した敵キャラクターである。
自機がシールドを装備しスマートボムが十分にある状態なら最短で攻略することもできる(ただしやり方はとてもシビア)。スマートボムはあとで補充など十分きくのだから、ここで使い切るぐらいの気持ちで。
ブラスターの強度が攻略難易度に直結しやすいことから、終盤にツインブラスターのアイテムが設置されている。
ステージの始めから登場。(スタート開始時にキャットから『この先にいる大きなトリさん、ちょっと厄介よ』と知らせが入る) 画面外からフォックスチームを火球で攻撃を仕掛けてくる。 ボス戦では、中央に祭壇のような場所がある広い場所で戦闘を行う。
肩書きは【古代機械鳥竜】というもので 攻撃手段は火球とテイルブラスター、竜巻を起こしてフォックスの行動範囲を祭壇エリアのみに絞ってトップアタックを仕掛けてくる知能的な攻撃方法もある。
攻略手段は胴体に散りばめられたコア部分を攻撃するシンプルなものだが、空中戦があるうえテイルブラスターを撃ってくるので難易度は初代よりも上がっている。
スターフォックス2では『キングドドラ』が登場しており、難易度HARDの惑星エラダードに登場する。敵基地に入るためのスイッチを隠し持っているので、まずこいつを叩かなければならない。
頭はモナークドドラと違って1つしかなく、尻尾も短いし、そもそも胴体をいきなり狙ってかまわないのだが、本体のシールドがかなり多い。
攻撃はやはり火炎放射が中心となるが、地面に着弾すると広範囲に燃え広がるのが怖い。近距離からウォーカーで戦ったりしてると焼かれるので、距離を取ること。火が燃え移ると、一旦飛行モードに戻ってローリングで火を振り払う必要があるので手間がかかる。
手間取っていると途中から空を飛び始めるため、こうなるとますます戦況は悪化の一途を辿る。飛び上がるまでにできるだけダメージを与えないと惑星の攻略が遅れてしまう。
スターフォックス零では『スペースドドラ』と呼ばれる体色が赤いタイプが存在し、ルート分岐で戦闘することになる。
攻撃手段と弱点はモナークドドラと同じだが、攻撃対象がフォックスのアーウィンとグレートフォックスだけで、グレートフォックスを護衛しつつ自機が撃墜されないように戦わねばならない環境となっている。撃退するには、グレートフォックスの主砲を数回当てる必要がある。