概要
『スターフォックス』シリーズに登場する兵器の1つ。
64版の表記はバイオウエポンと「エ」が大きい。
初代『スターフォックス』で初登場。
アンドルフが発明した研究成果の1つであり、文字通り生物を兵器として利用する生体兵器である。
主に元から巨大な生物をベースとしており、近代兵器に匹敵する攻撃力と巨体を活かした耐久力を併せ持っている他、ターゲットの惑星で汚染物質を放出して他の生物を巨大化・凶暴化させて惑星全体の生態系を破壊できる個体も存在する。
なお、生みの親であるアンドルフ自身も生体改造で巨大なバイオウェポンと化している。
『スターフォックスコマンド』では独自に進化して知能を得たバイオウェポンも登場している。
主なバイオウェポン
「1」の惑星フォーチュナのボスキャラ。
サイボーグ化させた双頭竜であり、子竜のドドシーガルを誕生させたり火炎放射を放ってくる。
「64」の惑星ソーラのボスキャラ。
灼熱のソーラに適応可能な外皮を持ち、溶岩の中を移動できる。
- ゴア
「64」の惑星ソーラのザコキャラ。
鳥のような姿で群れをなして空を飛び交う。
勘の良いプレイヤーは気付いただろうが、生物の住めそうもない環境で生息していたのはバイオウェポンだったため。
「64」の惑星アクアスのボスキャラ。
シャコ貝を巨大化させたようなバイオウェポンであり、海中で汚染物質を垂れ流して他の生物を凶暴化させる能力を持つ。
バクーン外殻に付着したフジツボに寄生している中型バイオウェポン。フジツボがある限りいくらでも湧き出てくる。ちなみに、フジツボが+3HITに対し、バイオワームは0HITである。
備考
「1」のセクターYに生息する巨大生物群は、攻略本各種ではこれに分類されているが、日本発売の書籍に限って言えば天然の生物であり、むしろアンドルフ軍もこれらを恐れて近づかないという設定。英語圏の設定では生体兵器の養成場所ということになっており、すなわちアンドルフの手で飼い慣らされている、いわば訓練中のバイオウェポンと言える。
「64」の惑星タイタニアのボスキャラである古代化石獣ゴラスはバイオウェポンが開発される以前に作られた古代文明の生体兵器である。
「64」の「惑星ゾネス」の生物的な雑魚キャラは汚染物質によって巨大・凶暴化した土着の生物だが、道中現れるウミヘビのような姿の無敵キャラ・ドドラは公式ガイドブックに「ゾネス名物の巨大海竜」とあるので、環境やバイオウェポンと関係なく元からああいう姿の生物である。
関連タグ
B.O.W.:ゲーム作品における生体兵器繋がり。