『俺の任務は、ターゲットを撃破すること・・・それ以外に興味はない』
CV森川智之
概要
銀色の毛髪を持つ青年で、惑星ホーネットの解放軍の歩兵として参加している。
冷静な判断力と優れた身体能力を持っており、最初はチームリーダーのアンリからは【対象を爆破することで快楽を得る狂人】と認識されていた。
装備
- Eユニット
- ボムの設置・起爆を行うためのシステム。ロックオンマーカーが装備されており、遠距離からでもボムの設置が可能になっている。ロックオン対象は、無機物・有機物問わず設置が可能だが、シールドが展開された状態ではロック不可で、ボムも不発になってしまう欠点を持っている。
- Eチップ
- Eユニット用強化チップ。ボムの最大設置数、ロックオンマーカーの射程距離、シールドLvの強化が可能。
- マテリアルリキッド
- ボムに能力付与を与えることができるツール。ノーマルボムと同様にスタック・チェインが可能だがロックオンマーカー非対応。
- ナパーム
- 爆炎効果を付与し、持続攻撃を与える事ができる。実体弾・非実体弾からの攻撃を防ぐこともできる。
- パラライズ
- 電撃効果を付与し、連続ダメージを与える事が出来る。一定時間行動不能に陥らせる。
- グラビティ
- 重力波効果を付与し、実体弾・非実体弾、敵を引き込み行動不能にする。
過去
作中時間の7年前に少年兵として参加していた。 その際に、反乱軍が用意したホバー戦車を破壊し、反乱軍の野戦キャンプを発見・爆破する。
『・・・中から現れたのは、兵士ではありません! 全て【民間人】です・・・【民間人】が!!』
反乱軍の兵がいるキャンプではなく、戦闘能力を持たない民間人だった。 男性、女性、老人、子供・・・赤子が複数。その旨を指揮官に連絡するが、「敵勢力は全て排除しろ」という命令を断腸の思いで実行民間人の大虐殺を行ってしまった。 ※この事は、月日が流れた現在でも悪夢として蘇り魘されることになった。
一人の人間としてのユタ
DANTE内の貨物輸送用自動列車「リニアライナー」に潜入した際に、アンリとの会話で打ち明ける。
『実戦経験が、そんなに偉いわけ? 人を殺めることが、そんなに誇らしいことなの!?』
『俺は、【(命を殺めるだけの)戦いを誇らしい】と思った事はない。 ただ、【他の選択肢を知らなかっただけ】だ・・・』
と現在に至るまでの過程の中で、「歩兵として戦う」以外の道を知らないままで生きてきた過去を彼女に打ち明ける。
彼女が捕虜にされてしまった時は、『作戦継続のために、指揮官が必要』という理由で救出に向かう。 気落ちしてしまったアンリに対して『戦に参加するたびに精神がゆっくりと蝕まれていき、ただの殺人機械になった俺とは違う。 お前が【救おうとするモノ】や【護りたいモノ】があるのなら、俺に「戦え」と命令しろ』と励ます。