「ラーちゃんに勝てるかな〜?」
CV:篠原侑
概要
ラーとは、『グランブルーファンタジー』に登場する風属性の星晶獣である。
「バトルシステム Ver.2」による30人制のマルチバトル「エニアドシリーズ」のボスとして2022年7月20日に実装された。
エニアドとはエジプト神話の九柱の神々、及びこれらの神々の集会を指す言葉で、グラブルのエニアドシリーズのボスたちはエジプト神話の神の名を冠した星晶獣である。
10周年記念イベント『HEART OF THE SUN』では、人間の姿に偽装し登場する。
容姿
ハヤブサの頭部を模した金色の頭飾りをした、健康的な褐色肌の踊り子の姿をした星晶獣。
焦げ茶色の長い髪、目の色は緑。
他に比べると幼い姿をしており、性格も無邪気で陽気。
全体的に陰気や真面目なキャラの多いエニアドシリーズの中では結構異色。
プレイアブル化したエニアドシリーズのフェイトエピソードでも出番が多い。
元ネタとなるエジプト神話では太陽神の役割だが、彼女は風属性。
エニアドの火属性はアトゥムである。
人間形態
星晶獣の時とほぼ同じで、服装が人間達の中に居ても目立たないようなデザインに変っている。
バトルの特徴
こちらがダメージアビリティ(枠が赤いもののみ)を使用するとランダムに2個のバフがラー自身に付与されるというのが最大の特徴。
そのためダメージアビリティを乱発しているとあっという間にバフだらけになってしまう。バフ山盛りの通常攻撃なんていちいち受けてたら全滅不可避。
しかもバフの中には「防御力UP」のようにこちらの貢献度や火力を否定してくるものもあり、無視してごり押しというわけにはいかない。こうなったらもうディスペルなんて律儀に打っても焼け石に水。
ランダムというのも厄介で、1回くらいならと撃って付与されたバフがトリプルアタック率UPと防御力UP、なんて大事故もありうるのが厄介。
しかしこのバフ付与時、同時にこちらの奥義ゲージを10%増やす。
そのため戦い方としては、
1.アビリティに依存せずとも持ち味を生かせる、奥義軸のキャラクターで固める
2.奥義ゲージをためるために使ってしまう
3.使うアビリティを決めておき、その都度ディスペルを撃つ
の3つの戦法がある。
どれも一長一短であり、「フルオートする場合」「救援で青箱ラインまで稼ぐ場合」など目的によっても変わる。手持ちと相談して決めるといいだろう。
エニアドシリーズは特に非キャンペーン時には食い残しだらけで非常に回転率が悪いが、
特にラーはその性質からキャラの適正が非常にハッキリ分かれてしまう、いわゆる「持ち物検査」系のボス。
特殊行動の解除に奥義に関するものが多く、ダメアビへのカウンター行動のせいで細かいダメージ調整がやりづらいこと、
そもそもエニアドシリーズは参戦した場合の報酬(青箱や赤箱を取り逃した場合)がショボいことなどから敬遠されがちであり、回転率はオシリスなどの比較的青箱ラインまで稼ぎやすい敵に比べると極めて悪い。
自発する際は他のエニアドシリーズ以上に注意すること。
同じような形態のボスにガルーダがいる。
「やたらつけられる自バフ」「残りHPに応じてつけられる幻影」「うまく攻撃が通らなくてやきもきさせられる」「救援を出してもあまり入ってきてもらえない」「褐色肌で無邪気なロリ系キャラ」「風属性でモチーフが鳥」など、共通点が結構多い。
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元ネタ:ラー