リュノ
りゅの
CV:斉藤壮馬
初登場の際は災厄の魔宮の低層の看守として登場した。
ピサロ一行の前に唄を読みながら現れ、唄を読みながら去っていく不思議な青年。
彼は弱き魔物が安心して暮らせる楽園の村「ヘブンズ・キィ」を覇王城の魔界・中級に築き上げ、魔物達の保護をしている。
ムービー内でも強い魔物にいじめられ、逃げてきたドラゴンキッズの保護をした。
容姿はピサロと同じくらいの背丈で、白髪赤目でどこかピサロに似ている。
また、ピサロの事をよく知っているようだが……?
覇王城の魔界・中級へ訪れたピサロ一行。そこへ唄を読みながらリュノが現れる。
彼はピサロを番犬から助けた貸しを返してもらう為、白冥の巣窟に巣食う次元竜ネグルから彼の愛する場所を守って欲しいと頼まれ、ピサロ達は彼に協力する事になる。
そして、白冥の洞窟の奥地にたどり着いたピサロに衝撃の真実を明かす事になる。
正体は主人公とは腹違いの弟、つまり魔界を支配する魔王であるランディオル大帝の三人目の息子である。主人公は人間と魔族の血を引いているのに対し、リュノはエルフの血を引く半魔族である。その為、主人公の事を異様に知っていたのだろう。
そして全ての世界を滅ぼし、新たな世界の神に君臨すべくピサロに刃を向ける。
この先、裏ストーリーの「重大なネタバレ」があります。
閲覧する際は自己責任でお願いします。
彼の目的は自身の「理想郷」、すなわち悲しみに溢れた世界を理想郷で塗りつぶす為に今ある世界を終わらせる事だった。
ランディオル大帝との戦いを終えた後、ピサロ一行を精霊樹の森に導き、ヴィエンドゥーラことエスターク・ジュマを倒させ、精霊樹まで進む。
次元竜ネグルとイシュカに止めを刺し、自ら異界になる事でイシュカを封印していた母アルシャエルを救助し、彼女に理想郷を創らせる。
そして母と兄と共に悲しみも争いもないシアワセな世界で暮らそうとピサロに持ちかけるも結局は戦う事になってしまう。
母の力によって全身が青白く光り、魔法で作られた青白い刃と精霊を使役する。
ピサロは弟を止める為に──────────。
“薄墨の花 夢の名残に
散りても匂ふ 君…の……。”
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