概要
パンデュール王家を護衛する王室付き親衛隊隊長で、ゼルハポリス王が島に招待した音楽家の「マウス」の案内役を任されている女性。気が強く、パチモからも「あたしのほうがあんたより強いのよ、って口調だな」という印象を受けている。ゼルハポリスによってなまじの男性よりも腕っぷしが強いのを買われ、親衛隊の隊長に抜擢されたという。
職務以外では島の東の浜辺で泳ぐ事を趣味としており、海の生き物達の間をたゆたう事で元気をもらっているらしい。
容姿
容姿は「美女」と称される程に整っておりスタイルも良い。戦闘勝利時の決めポーズで乳揺れが発生する程に巨乳であり、パチモからは初対面時に「何を食べたらそんなデカい胸になるのか」とセクハラ発言を受けている。服装も際どく、ハイレグカットのレオタードのようなデザインの鎧を着ている。
シナリオ担当の三条陸氏の作品でお馴染みの、お色気担当キャラクターであり、他にも島でスケベじじいと名高い芸術家のプロージに襲われて返り討ちにするシーン等が存在する。
本来の島の出来事
ルミーはゼルハポリスを愛しており、ゼルハポリスを手に入れるために彼の婚約者であり自分の主であるロレイユを暗殺しようとするほど、情熱的で一途。
実際にマウスが島を訪れてから4日目の晩餐会では、ロレイユの飲む酒に少しの振動で猛烈に発火する薬品を混ぜて彼女の殺害を図っていた。最終的にロレイユがその酒を飲む前にゼルハポリスに見抜かれ、そのまま兵士に連行されていった。
これが本来島で彼女が辿る何度もループしていた末路だった。
覚醒
しかし上記のゼルハポリスへの想いは彼がループの余興として彼女に植え付けた仮初のもの。ループ2周目以降のマウスが介入し、彼女が晩餐会で仕込む毒をあらかじめ中和させて、その毒を飲み干してみせる事で彼女に島の時間がループしている事を信じさせた。その後はゼルハポリスにより引き起こされている島のループ現象を終わらせる為にマウス達と共に行動するようになり、それを期にマウスに対しての敬語や様付けをやめ、仲間として呼び捨て・ため口で会話するようになった。その中でルミーはマウスに対して好意を抱いていく事になる。