解説
9・10巻に登場。
人間界では「惑生交番」に勤務する「炉部巡査」として振る舞っていたが、その正体は魔界の異端審問官。
魔女狩りでチョコ(黒鳥千代子)を連れ去り、裁判にかける。
性格は自分勝手でドS、かつプライドが高い。
何人もの黒魔法使いをインストラクターとして育て上げたが、「あ、くま」、日芳向日葵、姫夜川のソンセミーシャ(園井ミサ)の3名を、それぞれ素質の低さや癖のある性格から面倒を見きれず、自分から契約を破り見捨てていた。
3人を捨てた事実を隠蔽していたものの、裁判の場にてチョコに魔法の鏡を向けられ悪事がバレてしまう。
逆上した彼は雷獣を呼んで雷を落とすが、彼が命を与えた雪だるま・スノー魔から渡された魔界グッズ・赤ん棒を食べたことにより、赤ちゃんの姿に変わってしまったらしい。
その後どうなったかは不明。ただし、赤ん棒の効果は3日経てば解除されるため、元の姿に戻り次第お縄になったと思われる。
余談だが、炉部巡査の時に年齢を23歳と語っているが、10巻で「あ、くま」と出会ったのは10年前(インストラクターなり立ての時)らしく、実年齢かどうかは不明。
アニメ版での担当声優は櫻井トオル。