概要
グリンブルク王国の第二王子で主人公セレノア・ウォルホートの親友。ノゼリアに戦争が起こったことにより命を狙われる危険性が高まったため、物語途中で服装を変える。
戦闘では騎馬ユニットで使用武器は槍。2マス先に攻撃できる(斜めは不可)数少ないユニット。縦一列の敵をまとめて攻撃したり、2回攻撃したりすることができる。
名前は主人公の信念を表す三要素のひとつ、Moral(秩序)にちなんでいるという説もある。
最後の分岐ではノゼリアの秩序が保たれるような提案をする。
しかし、ハイサンドの光景を見て胸を痛めたかつてのロランからは考えられないようなひどい発言でありストーリー的には矛盾している。
戦闘面でも弱く、敵をなかなか倒せないうえに打たれ弱い。
信念のコインを持っているが、現実世界に照らし合わせて考えるとおかしな面がある。
日本の江戸時代に例えると「江戸幕府将軍の息子が御三家の藩の内政に参加しているようなもの」となる。架空世界なので現実世界の政治体制とずれていても必ずしも矛盾しているとは言えないが、単なる一地域の領主(の代理)でしかない主人公が主君の息子に自分の領地運営に関する投票権を与えるというのはかなり変わった状況であることは間違いない。