「俺らがあんたの"ゼーッペキ"やで…」
CV:小林大紀
人物
現代に復活・転生したドラゴヘルムの魔法使いの1人。濃い金髪に釣り目をした青年。芸人気質で関西弁で話す。人間界に潜伏しているときは家電量販店で勤務し、ミユキという彼女と悠々自適な生活を送っている。
パートナーはタコスベリ。
ドラグーンに次ぐ指折りの実力を持っており、転生前はドラゴヘルムの隊長にまで近しい位まで上り詰めた程。初登場時点で既にシルヴァーを圧倒し、伝説の7マジンの一体・エレギリンから力を認められている。
だが、突如現れたリュウマによって隊長の座を奪われて以来、「フワックスと契約してちょっと強いだけのボンボン」と国王のお気に入りである彼を目の敵にしている。
彼を倒して自身がトップになるべく下剋上を目論んでおり、伝説の7マジンの力を手に入れたいとやけになるほど上昇志向が強い。
そして、第41話にてドラゴキャッスルの配下であるドラツリーを封印するや、預けられたドラゴキャッスルとドラブリッジのマジカをそのままネコババ。
リュウマにに反旗を翻し、独自にドラゴキャッスルを復活させようと目論むも、すでに筒抜けだったリュウマに奪取され、ドラゴキャッスルの力で強化されたスプレシオンの「ザウルスプラッシュ」で制裁を食らわされ、フワックスの炎で今までの記憶を消されてしまう。
しかし、持っていたままのマジカギアに疑問を抱き、手あたり次第に何かを削りまくった事で魔法使いとしての記憶が蘇る。そしてリュウマへの復讐の為に彼の家に行き(以前客として来ていた女性がリュウマの母親だった為、その顧客リストから住所を特定している)ドラブリッジのみが入った彼の持つマジカブックを別のとすり替えた後、7マジンのマジカを求めてケズル達の秘密基地へと突入。
そこでエリック、キリサメと遭遇しエレギリンとドラゴブリッジを呼び交戦するも、修行を終えたケズルとバルニャーと出くわし、今度は彼らと戦う事になるが、戦闘中でも楽しむ心を忘れていなかった彼らに翻弄されてしまい、最後はレジェンドフィーバー進化したビッグバーン・バルニャーによって敗北。
そして、自分にとって大切な物が何だったのかを知り、魔法使いを辞める事を決意しアーニャによって自ら記憶を封印する事を頼み、ケズルにドラブリッジのマジカとリュウマの討伐を託した。
その後、彼女であるミユキと人生を歩んでいく事と言った自分にとっての幸せを見つけて新たな人生を歩み始め、ケズル達がドラゴヘルムとの決戦を終えた後はミユキと結婚した。