「むっふふーん♪ワルキューレさんと勝負したいのぉ?」
プロフィール
性別 | 女性 |
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年齢 | 24歳(1部) |
誕生日 | 3月21日 |
出身地 | スペアレルム |
身長 | 169cm |
体重 | 測定不能 |
好きなもの | グミ |
嫌いなもの | 体重計 |
概要
ラストピリオドの登場人物でスペアレルムの軍姫の1人で空軍所属。通称、ワルキューレさん。
体の密度を自在に操り、それに付随して体重を増加できる。このためか、会議をサボる、指令を無視するなど、とんでもないことをやらかしても上部からのおとがめは全くない(そもそも上部の人間の一人が…)。口調が軍人らしからぬ「~だっちゅーに」というかなり砕けた口調である。
人物
「弱いやつは何をされても仕方がない」という彼女自身の言葉通り、ひれ伏す弱者には容赦せず、立ちふさがる強者には真っ向から勝負する。しかし、後述する部下が体を張った決断をした際には助け船をだすなどとことん冷血であるわけではない。尤も、それは過去にスカイレルムとの戦争で部下を故郷に連れて帰れなかった、という過去も関係するだろう。
また、肉体面では絶対的な堅固さを誇るものの、精神面は脆く、挑発を受けるとそれに乗ったり、特に「自分は強い」という事実が揺らぐと一転、情緒不安定になってしまう面もある。
他にもレベルⅥスパイラルのラビュリントスを手なずけたり、ドSな監獄長から豚扱いされなかったり、色々な面でスペアレルムの「顔」と呼べる人物である。
関連人物
スペアレルム、大総統。
軍備による国家安定を目指すために『四大軍姫』を設立した。ぐうたらなワルキューレが動くときは大体彼女の命令。
スペアレルム、技師。
ワルキューレの人生を動かす少女その一。ワルキューレいわく「面白いやつ」。
妹のヘンリーは空軍の副艦長、つまりワルキューレさんに次ぐ二番目のポスト。
- ペティ
スペアレルム、空挺隊員。
偵察と砲撃担当のちっこいやつ。生活に困窮する実家を養うために家を飛び出し、路頭に迷っていたところを、そのガッツにほれ込んだワルキューレにスカウトされた。連れている兎が(主にギャース氏の四コマで)目立つ。
- エルマ
スペアレルム、空挺隊員。
士官学校出身のうるさいやつ。ぐうたら、かつ命令に無頓着な空挺隊の現状を変えようとしている。初めこそ口だけな部分もあったが、ペティと共に「空軍艇の流儀」に触れ大きく成長する。
スペアレルム、皇帝。
ワルキューレさんの人生を動かす少女その二。工業国家を夢見ながら何もしない彼女を「弱者」と見下しており、よくちょっかいをかけている。しかし、13章ではそんな二人の関係性が大きく変化する。
ヒューマレルム、トレジャーハンター。
「最強のサムライ」を冠する彼女とは12章で激戦を繰り広げる。
闇属性ピックアップのコールバナーにそろって出ていたり、500万DL記念には仲良くホーム画面にいたりした。
※以下、イベント「鉄血総統と鋼の意志」のネタバレ注意!
「なんだよ……あたしと勝負したいのか……?」
足枷を付けた少女が空にはばたくまで
元々はノイズの「アカツキ計画」というスパイラルと人間を融合させる実験の被験者『No.00』であった。暴走を繰り返すため、ノイズによって不要と判断されて、処分されかけていた折、大総統であるアームストロングに拾われる。最初こそ一人称が「オレ」だったり、大総統に反発していたものの、軍人として鍛え上げられていくうちに、アームストロングの理想を理解し能力をコントロールできるようになる。そして成長の暁に戦う乙女という意味を込めて「ワルキューレ」という名前を与えられた。ちなみに「~だっちゅーに」という口癖は大総統のそれが移ったようで、上記の経緯のためか、ワルキューレとなった今でも小馬鹿にして大総統のことをママと呼んでいたりする。
また、このイベントにて、
- ワルキューレが空軍に所属することを望んだのは、リペアの暴走したポッドを強引に止めた時に空を飛んでいると「何か自由な感じ」と思ったから
- 軍姫という役職は元々は無く、大総統が自身の復権の為と軍の強化の為に設置した役職で、ワルキューレは初の軍姫、またオルデンがそれに続く形で西の軍姫となった。
- バルザックとシャスナハそれぞれの父親は政治的に近い立場(スペアレルムの工業国家化の推進)だった
など、スペアレルムの軍姫達のバックストーリーが明かされた。
…ただ一人を除いて…