概要
漢字に「丁」の字のように、一つの通りから直角にもう一つの通りが伸びている形である。
日本で「丁」の字のような形の表現は16世紀初頭の文献には確認されており、近代的な道路交通が整備され始めた明治時代には「丁字路」が頻繁に使われるようになったとされる。
その後アルファベット文化の普及と共に「T字路」(てぃーじろ)とも呼ばれようになったが、現在の道路などに関する法令においては「丁字路」として表記されている。
なおNHKグループでは、公共放送においては原則として「T字路」の使用も問題ないとしている。