今まで見たこともない、狂った悪魔のような女。
忘れもしない。急いで帰ろうと、いつもと違うとある夜道を通ったあの日のことだ。
月がこうこうと道を照らしていた。
突然、断末魔の叫びが夜空を切り裂いた。盗賊か？！
急いで声の元へ行ってみたら、盗賊じゃなかったんだ！ 狂人がいたんだ！
その狂人の肌は、月の光を反射して奇妙な光を放っていた。
それだけではない、彼女の頭上には燃え盛るろうそくが刺さっていたんだ！
さらに、狂った笑い声をあげ、手の中の槌をトン ！ トン ！ トン ！ トン ！ と振っていた。
(伝記一より）
概要
CV：斎藤千和
中華人民共和国のソーシャルゲーム『陰陽師』の登場キャラクター。
相手側に巨大な案山子を召喚して、案山子が受けたダメージを敵に与えて、より高い単体ダメージを与えられるようになるサポート式神。全体攻撃と相性が良い。
片手に藁人形、片手に木槌を持つ少女。
笑顔が素敵で、可愛らしい娘である。
それなのに、なぜか言動はいずれも「おぞましい」の一言に尽きる。
その呪いの力といい、殺戮に飢えた雰囲気といい、
まともな少女とは考えられない。
一体何が少女をこのようにしてしまったのか。
（陰陽師「式神図鑑」より）
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丑の刻参り：日本語版での名前
