概要
霍青娥のスペルカード。画面端から反対側の端へ移動し、弾幕を撒き散らす。画面端を壁とみなし、鑿(のみ)で掘り開いている?
自機の用いる「隙間の折りたたみ傘」の効果の再現。
- ワームホール(wormhole)
三次元空間に四次元方向の穴(抜け道、キューブ)を作り、離れた場所同士を繋げたもの。
これを使用すれば移動時間や移動コストが大幅に軽減されることが期待される。
ワームホールを二次元で例えると、仮に平面地図上で東京から大阪に移動したい場合、本来の最短距離は直線で結んだ距離となる。(神奈川県、山梨県、静岡県などを通過する)
この時、地図(二次元空間)を折り曲げて東京と大坂を折り合わせピンなどで穴を空けるとする。
この穴は地図上(二次元空間)に三次元方向に空いた穴で、これが「ワームホール」にあたる。
もしこの穴を通過できるならば地図上を直線で移動するよりも圧倒的に早く目的地に到着できることになる。この例と同じことを三次元空間に空けた四次元方向の穴で行おうというのがワームホールの概念である。
SF作品などでは「ワープ」の理論的位置付けとして題材となることがある。時空を主に題材とする数学の一分野「位相幾何学」(いそうきかがく)において、その存在の可能性が検討されている。
現時点では、あくまで仮想上理論上の存在でしかない。
語源は「芋虫(worm)が林檎などに空けた穴(hole)」(虫食い穴)から。
「林檎の端から端へ移動する場合、林檎の外周を回るより芋虫の空けた穴を通るほうが近道になる」という意味からきている。