概要
南総の国を守護する可憐な神女。八犬士を集め、妖怪を退治する使命を与える。
外見は清楚で可憐な美少女だが、使命に疎い八犬士たちにキレて怒鳴るなど、意外と短気な性格。さらに重度のショタコン。
元は人間で信乃の母であり、犬塚番作の妻だった。玉梓たち妖怪軍と戦っていたが、10年前、妖怪軍の最終決戦前に、村雨と幼い信乃を番作に託す。そして玉梓と戦い、玉梓を封印した時に力尽き亡くなるが、その魂は神となってあり続けていた。
信乃が男として育てられたのは、「息子が欲しかった」という夫の願いと、「かわゆい男の子が大好き」という伏姫の欲望(趣味)のためだった。信乃が他人から男としか見られないのは、伏姫の神がかり的な力の影響のせいである。