「例大祭当日以内である」とは
そのイベント当日以内にレポートが投稿された際に付加されるタグである。
現状においてはワトフク氏の実質的な専用タグとして機能している。
というのは、当日以内の例大祭レポート作成達成者が、今のところ氏しかいないからである。
イベントの当日以内に、「終了告知絵」や「お疲れ絵」ではなく「レポート」を完成させるというのは、労力と時間的な意味で非常に大変なことである。
しかし、それを初参加となる2011年度の例大祭にて難なく達成してしまったのが、人呼んで幻想郷最速の火消したるワトフク氏なのであった。
↓ 証拠
翌2012年。伝説は再び起こる。
そして、更に翌2013年。
翌2014年。私生活が多忙とのことで長期に渡り不在だったが…
さらに、翌2015年。
…その速さ、まさに本物。実に5年に渡って潰えることはなかった。
この記事をご覧の方々はご存知であろうことと思うが、氏の本業は消防士である。それも、2014年からは消防隊の隊長という重責をも担っておられる。
しかも、レポート内容にもある通り、4年連続で当日に出動している。つまり、深夜早朝の鎮火活動や事後処理をすべて終わらせた上で、一睡もせずに例大祭という戦場の中を歩き回っているのだ。2015年に至っては、5年目にしてようやく仮眠時間を取れたのと引き換えに、朝1番から悲惨な事故の事後処理を行うことになったとのこと…。
そして午後3時30分にイベントが終了したのち、撤収や移動、帰宅を経てレポートに着手し、そして日が変わる前に仕上げてしまっているのである。
これがどんなにすごいことか。並大抵の気力と体力と熱意と作品愛では決して実行し得ない、まさに偉業である。多忙な仕事に努めながら同人活動をしているという人ほど、そのすごさがわかることであろう。
幻想郷最速の火消し。
その名に偽りなし。