概要
この先ネタバレ注意!!
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主人公のシュウが、神社の社殿の中でバラバラの親友のケンスケの遺体とオ二ヒメサマの頭蓋骨を発見し、そのまま外に出ると、ケンスケが心配で神社にやって来たカナが立っていた。カナは強引に社殿に入り、それを見て悲鳴を上げて逃げ出す。シュウは、その後を追う。神社から出ると周りはいつもの雰囲気に戻る。
そして、この時、カナを追わずに自宅に戻ることができる。自宅前に着くと、自宅から賑やかな声が聞こえ、意気揚々と帰宅した。すると………
謎の少女が元気に出迎えてきた。
困惑するシュウだが、その少女はユキというとても兄想いな妹で、遅く帰宅したシュウに怒っていたが、なんとか機嫌を直してそのまま流されるまま両親とユキで夕食をする。両親とユキは楽しく会話しているが、その光景を見ていたシュウは心の中である疑問を抱えていた………
「……僕に…妹なんて……居たっけ…………?」
「ズット……ズットイッショニアソンデクレルヨネ?」
余談
本来は、オ二ヒメサマがシュウの偽の家族になってしまい、今後どんな展開が待ち受けているか考えるだに恐ろしい……というBADENDのはずだった。
しかし、考えようによってはかわいい義妹ができたということであり、多くのプレイヤー及び視聴者に、むしろこれはGOODEND、HAPPYENDではないか?と思わせるにいたった。
このEDに到達する時点でのオニヒメサマの主人公シュウへの信用度は幽霊の少年曰く「……あの子は今、おにいさんのこと、悪いヒトの仲間じゃないって考えている……」という段階なので全くのBADENDとは限らずどちらに転んでも可笑しくないのである。
もちろん、大切な宝物を盗んだ村人(ケンスケ)達を皆殺しにしようと考えていた時に起きたEND1やEND2に比べたらまだ微笑ましいのだが………
関連タグ
Ib…こちらの作品にも似たようなエンディングがある。