あんなヤツは初めてだ…ヤツの投球は俺の理解を超えている…
プロフィール
概要
プロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」の正捕手および選手会長。
渡久地東亜の入団直後は得体の知れない彼に対して他のリカオンズメンバーと同様に不信感を抱いていたが、オープン戦でバッテリーを組み2戦連続(延べ16イニング)で一人もランナーを出さない投球を直に受けたことで、いち早く渡久地の異質さを体感する。
記事冒頭の台詞は2試合目で完全試合を達成した後に発せられたものである。
以降は事あるごとに渡久地に振り回されながらも、彼が何かに気付いたり作戦を考えた際には最初に声をかけられるなど、信頼を置かれた立場として児島弘道と並んでリカオンズを牽引していく。
能力
渡久地のノーサイン投球に対応したり、倉井一の覚醒時に予告なしの豪速球を捕球するなど、堅実なキャッチング技術を持つ。
打撃に関しては作中ではチャンスで打つ場面が目立ち、打順は主に6番(アニメでは7番から9番)を担う。
頭の回転も悪くなく、渡久地の問いかけに対して真っ先に返答する場面も見られる。
渡久地と出会ってからの成長としては、渡久地が何を考えどのような球を投げるのかを理解すべく、打者の観察や推測を行うようになった。その結果、日本シリーズでは渡久地が不在であったにもかかわらず、自然と絶妙な配球が行えるようになったと優勝後のインタビューで述べている。
「疑惑のオールスター戦編」ではパ・リーグ捕手部門に3位で選ばれ出場した。