判官姉妹
はんがんしまい
「判官姉妹」とは『崩壊:スターレイル』の「雪衣」と「寒鴉」のカップリングタグである。
両者は雪衣が姉、寒鴉が妹の双子の姉妹。共に仙舟「羅浮」の十王司の判官を務めている。
「雪衣」「寒鴉」の名は十王司の判官としての名前であり、共に碁石に由来する。
寒鴉はキャラクター紹介において「同じ判官である姉の雪衣と一緒に行動する時だけ、本心を露わにする」と書かれている通り、シナリオ内の台詞やキャラクターボイスで雪衣の話題になると露骨に声のトーンが変わる。
特にキャラクターボイスの「自分について・姉妹」「趣味」「悩み事」等では雪衣に関する事を家なり長めに語ってくれる。
他、フィールド待機時に取り出す帳面には頬を重ね合わせる雪衣と寒鴉のミニイラストが描かれている。
雪衣側も、寒鴉側ほど露骨では無いが戦利品獲得ボイスなどで寒鴉のことを気にするなど、とお互いかなりのシスコン。
戦闘不能時ボイスは両者とも相手に対し呼びかける風のものとなっている。
メインシナリオ「風起雲湧、相見える鋒鋩」では二人の判官としての在り方と、かなり独特な姉妹関係が明かされている。
レベルアップで解放されるキャラストーリーでも互いに向ける深い情愛が描かれている。
また、星魂6の図案はお互い対になっており、重ね合わせると雪衣と寒鴉が手を繋ぎ合っている構図となる。
光円錐
ふたりが描かれている光円錐は「青空の下で」と「幽冥に帰す」の2つが実装されている。
「青空の下で」は幼少期の雪衣と寒鴉が描かれているイラスト。
対応運命は「壊滅」で雪衣が装備時に効果を発動できる。雪衣に不足しやすい攻撃力と、条件付きであるが会心率を補ってくれるため性能面でも相性は良い方。
なお、雪衣の現在の身体は傀儡で本来の身体は既に灰となっているという設定であり、この光円錐のイラストから本来は寒鴉と同じ銀髪であったことが分かる。
「幽冥に帰す」は身体が破損した雪衣を寒鴉が抱き上げているイラスト。
公式の光円錐動画も作成されている。
対応運命はなぜか雪衣(壊滅)とも寒鴉(調和)とも異なる「巡狩」であるため、姉妹どちらも装備時効果が発動できないという謎の設定となっている。
公式イラスト
ゲーム外の公式イラスト関連では、パムの公式X(Twitter)アカウントにおいて、雪衣と寒鴉のイラスト、フォフォとシッポに合わせてふたりが頬をすり合っているイラストが掲載されている。
『崩壊:スターレイル』2024年度クリエイターコンテスト「マルチバースの瞬き」キービジュアルでは、寒鴉が上記の光円錐「青空の下で」を描いている。