「秩序とは何か」…何故疑問すら抱かない。
今一度、真正面から見るがいい。お前がその手で斬ろうとするものを!
概要
「竜送りのイサギ」の登場人物。国の最大商会の最高幹部。鳥居道玄と連絡を取っており、辻斬りの後処理に困るイサギ達の前に現れた。
タツナミと同年代。
…重大なことなのでもう一度記述する。
タツナミ(48歳)と同年代。
誕生日は3月20日。
人物
橙色の髪と金色の瞳を持つ美女。某団長ではない。
大店の商家「十文字屋」を束ねる大商人。金という信用さえあれば如何なるモノも如何なることも手配する。商機に敏感で、竜が街中に現れた際には出店を出すことを直ぐ様発言した。
また彼女が大商人として上り詰めた要因に"割り切り方"というものがあり、非道なことでも彼女の中で筋が通っていれば躊躇い無く実行することが出来る。
年齢の割にかなり若々しく容姿端麗。額に十字の紋が入っている。スタイルも抜群。
須佐タツナミの友であり彼に恩義があったが同時に竜を殺すのに使う遠眼鏡の代金を踏み倒されたまま。チエナミにその代金を請求し、「今月中に」用立て出来ねば危険因子であるイサギとチエナミを国に引き渡すと宣告した。
またイサギを「タツナミの首を斬った人間」であると把握しており商品である刀の試斬を任せた。が、チエナミが奥義・瀧割りによって巨大な庭石を一刀両断にしたために付加価値のついたそれを買い取ることにする。
そして二人の腕を見込んで"竜の尾から生まれた刀"を取り戻すよう依頼する。
彼女が身につけている螺鈿の髪留めは2つで2000万鐶もするものであり、冠紫檀の1枚板の卓(300万鐶)や庭石1つと回廊(1800万鐶)より高価。
余談
部下たちがそこはかとなく前作のスタンリー隊の面々に似ている気もするが……?