千剣山
せんけんやま
千剣山とは、モンスターハンター4及びその拡張版であるモンスターハンター4Gに登場するフィールド。
広大な連峰地帯の頂に位置するフィールドで、モンハン4のギルドであるバルバレギルドの管轄する地域の中では最も高地に存在するフィールドとみられる。
周囲には歪な形の山々が突き立ち、エリア下部に広がる雲海には絶えず落雷が発生している。
戦闘エリア内にも不自然な段差など、何かが削り取ったかのような地形が目立つ。
エリアはベースキャンプと戦闘エリアの2つしかない、いわゆる決戦場型のフィールド。
しかし、この手のフィールドにありがちな一方通行ではなく、高台から落ちたりすることで自発的にBCに戻ることができる。
戦闘エリア内の北東側には千剣山の象徴である「剣山」の一つが天を貫かんばかりに聳え、南西側の端にはハンターが登ることのできる塔のような岩山が存在する。
その下部にある起伏の激しい足場が主な狩猟フィールドとなっている。
また、足場のさらに下部には立ち入ると物凄い勢いで体力が削られる青色の酸性の沼地が広がる最下層エリアがある。
(なお、この沼地のダメージは耐暑スキルで無効化できる)
千の剣を携え、大地の全てを覆す
雲海を見下ろし、天高く聳える聖域・千剣山に巣食うのは、『千古不易を謳う王』として遥か昔の御伽噺に語られる超巨大古龍ダラ・アマデュラである。
ダラ・アマデュラは御伽噺に語られるとおりにその身一つで山々を削り崩し、創り上げたのが千剣山のあの歪な形状なのである。
ダラ・アマデュラがエリア北東の剣山に巻き付いている場合は、剣山手前の高台からダラ・アマデュラの身体に飛び乗ることが可能で、身体を登っていった途中には剣山に張り付く蔦に飛び移れるポイントがある。
その蔦をさらに登っていくと、剣山の頂上付近の足場に到達することができる。
そこからさらに、(頭部部位破壊の1段階目を完了していれば)ダラ・アマデュラの頭部に飛び乗ることが可能。
そのまま剥ぎ取りをしたり、対巨龍爆弾を設置したりしよう。
戦闘が中盤になり、ダラ・アマデュラが覚醒すると、ダラ・アマデュラが尾を使って足場の一部を破壊、それと同時にBGMも変化して蛇王龍との戦いも本番に入ることになる。
その後もどんどんフィールドは破壊されていき、隕石やブレス、噛みつきなどの広範囲攻撃を回避しづらくなっていく。
その後、発売された拡張版のモンスターハンター4Gでは、「王」を超えた「帝」が同じく千剣山に登場する。
裏設定によると、この千剣山と天空山は程近い距離に存在しているのだという。
さらに、かつて地殻変動を起こして天空山の地形を創り上げたのもダラ・アマデュラであることが判明した。
ダラ・アマデュラ:千剣山に巣食う『千古不易を謳う王』。
ダラ・アマデュラ亜種:『不朽不滅を謳う帝』と呼ばれるダラ・アマデュラの亜種。