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概要編集

合体迷走ナシクズサー120

↑タイトルロボ

ピクロボ局地戦」に登場及び参戦した。王道の合体スーパーロボ。


あらすじ編集

合体迷走ナシクズサー04

宇宙のかなたから突如飛来した、地球に壊滅的な打撃をもたらす大質量の隕石は、意志を持った生命体だった。機械化魔軍オゾマキナの指揮官・ギメラ将軍とラミエ副官は、その従える大軍団を以て全宇宙支配の野望に燃え、クズサーチームの故郷たる地球にも魔の手を伸ばしてきた。

それに対しナシクズサーが迎撃に出た。


主なメカ編集

ナシクズサー

合体迷走ナシクズサー01合体迷走ナシクズサー06

ナシクズサー

三機のマシンが合体して完成するスーパーロボ。動力源の超エネルギー『未知数力』を胸部から照射する未解析ビームは、大概の壊滅的脅威を一撃のもとに消し飛ばす必殺武器である。だが、その威力の源である未知数力の安全性の検証は、いまだ完全にはなされていない。

合体迷走ナシクズサー119

クグサーレッグミサイル」や「クズサービーム」も装備されてる。

足の裏他、各部に補助用の小型のバーニアも配置してあるが、本当に補助程度にしか使えない。

合体迷走ナシクズサー11-1◆キャプション更新合体迷走ナシクズサー33-1

ナシクズサーに合体する前の分離形態のマシン三機。

左上クズサーアインバックパックとウイング、胸、肩、二の腕を構成する。偏が搭乗。

左下クズサーツヴァイン腰、腿を構成する。遥が搭乗。

クズサートライン肘から先の両腕部、膝から先の両脚部を構成する。高嶺が搭乗。

航空機みたいだが、空力では飛ばない。装甲の表面に未知数力の流れを発生させ、惑星の大気や宇宙空間中のエーテルに反発させることで無理やり飛ぶ。

合体迷走ナシクズサー11-2

↑合体シークエンス


合体迷走ナシクズサー13

クズサーベース

人口密集地から離れた某所郊外に建造された、百地極北博士の研究活動拠点。

職員らの通常業務や高嶺の渉外活動に使う、一応普通の建物っぽいブロックから、あからさまに怪獣の頭部っぽい形状の棟に近づくにつれ、極北の管轄である研究活動ブロックの比率が増える。怪獣の巨大な顎をゲートとして展開し、各クズサーマシンが発進する。

外敵の襲来に備え、周辺にミサイルポッドや砲台も多数設置され、非常時に地上にせり出す。地下はさらに広大な研究・開発施設が広がっている。

研究成果を(高嶺の判断による)厚生目的で付近の市街に供与しているため、大方の一般市民からは今のところ好意的に受け入れられているが、通常戦力の防衛機関や政府の高官・経済面での有力者層などとの間柄は、ギクシャクしてる。有事に備え、もっと人里離れた場所への移動機能も準備してあるとか…


合体迷走ナシクズサー15◆追記 4/19

獣闘士

オゾマキナの破壊の尖兵。いわゆる機械生命体。

合体迷走ナシクズサーEX 敵ネタ募集◆5/31 募集終了

実は交流促進のきっかけとして、【ナシクズサー敵ネタ募集】を開催し、他ユーザーの獣闘士も募集されてた。

獣闘士ブンカイザー【オゾマキナ獣闘士】:シザーズン

獣闘士スピノコドン獣闘士ガラバス  搭乗者、ベルウェスタ

他ユーザーの獣闘士


合体迷走ナシクズサー30

雑兵機ウゾーム(左下)・小惑星母艦ガラメテ(右上)

ウゾームは小型の量産機動兵器。前部に機銃二門。収納された手足を伸ばし、一応歩行や格闘もできる。多数で編隊を組んで飛行しながら襲ってくるが、ナシクズサーには毎度カトンボのごとく蹴散らされる。通常兵器でも何とか迎撃できないこともない…が、ナシクズサーに対しては雑魚なだけで、大挙して市街を空爆されたりするとやはり脅威。


一方、ガラメテはギメラ一行が惑星征圧のために搭乗して航行する要塞母艦。小惑星をくりぬき、内部機構を埋め込んで建造された。上部の艦橋(てっぺんの旗はギメラの浪漫)以外にも、クルーの生活用区域や、獣闘士などの機動兵器を建造・修理・格納などできるブロックがあり、長期間の宇宙航行が可能。

胴体部にずらりと並ぶ奇怪な目玉は迎撃用生体ビーム砲。また、多数伸びてうごめいている触手群も、接近した機動兵器を叩き落したり拘束したりするのに使用する。


登場人物編集

合体迷走ナシクズサー08合体迷走ナシクズサー02

百地高嶺(ももち・たかね)

15歳の少女。物心ついたころから祖父に懐いて未知数力の研究の場に入りびたり(未知数力への適性もその間に備わった)、現在は一番手の助手の立ち位置を不動のものとしている。

研究活動のみならず、世捨て人気味な極北に代わり、対外的な立ち回りもしたたかにこなす。

誰に対しても敬語を使い、明るく社交的だが、気の知れたチームメイトの十文字偏や千代田遥をいじって愉しむ困った面がある。


十文字偏(じゅうもんじ・ひとえ)

15歳の少年。高嶺が通う、研究所近辺の学園の級友だが、未知数力への高い適性を発揮する『未知数因子』を高嶺に見出され、ナシクズサーのパイロットとして勧誘された(操縦者足りうる身体能力や判断力も並み以上に高かった)。ナシクズサーがかっこいいので速攻で引き受けた。

以後、平時は学業を続けつつ、世界の危機的状況への対応や、研究活動への協力などの要請に好意的に応える。また高嶺と遥の百合イベントを目の当たりにすると、更に異常に高い未知数力を自ら醸し出し、ナシクズサーの機体ポテンシャルを大きく上昇させる見た目にそう見えるだけで事実関係はなくても、そんなことはどうでもいい。


千代田遥(ちよだ・はるか)

15歳の少女。偏の級友かつ幼馴染で、内心、偏に対して淡い想いを抱いている。学園有数の才女たる高嶺に、偏が得体の知れない活動に誘われてあっさり応えたことに心穏やかでいられず、つられて自身も参加を希望。

偏の身辺に永年いたせいか、遥にも未知数因子が見出され(偏に比べると数値はやや劣るが)、適応者がなかなか見つからないこともあって認可されたが、他のメンツに比べて感性が一般人寄りなため、異常な怪事件や周りの人たちの奇行に振り回されがち。


合体迷走ナシクズサー09

百地極北(ももち・きょくほく)

高嶺の祖父、年齢不詳。超テクノロジーにより、悠久ともいえる刻を生きているともまことしやかにささやかれている。ナシクズサーを建造した科学者で、技術力所かデザインにもこだわり芸術センスにも優れる。だが言動が攻撃的で不謹慎。その技術力で権威者の立ち位置は保っているが、多くの普通人からは疎まれてるが、本人もそれは自覚し研究活動の上での対外的な問題への対処は、孫娘の高嶺に素直に頼って内心負い目を感じてもいる。

ロボットアニメと銘打ちながら、キャラ人気ばかり前に押し出してロボットがあってもなくても同じになっている事例を蛇蝎のごとく忌み嫌い、その件では辛辣だがこだわりを持つ高嶺や偏から尊敬されている。遥はちょっと引き気味だが。


合体迷走ナシクズサー21

ギメラ将軍

男性。年齢不詳。地球人基準で20代前半程。地球征服を狙って太陽系に現れた異星文明の武力集団、機械化魔軍オゾマキナの総指揮官。半機械種(機械化魔軍の構成員ほぼ全員がそう)。

小惑星を掘削・改装した巨大要塞母艦を拠点に、手を変え品を変えて地球への侵攻作戦を仕掛けてくるが、ナシクズサーとクズサーチームに阻止されてもめげずに日々侵攻作戦を企てる。

配下に任せっきりにせず、自分も積極的に前線に出る。単に戦いたくて。

ちょっと脳筋気味ではあるが、それで簡単にやられないだけの頑健な身体と武芸百般の技量を持つ長身の偉丈夫で豪快な無頼漢で、直感的な突破戦術や部下への采配にも思い出したように気が回るので油断がならない。


合体迷走ナシクズサー22

ラミエ副官

女性。年齢不詳。地球人基準で20代前半くらい。ギメラ将軍の脇を固める直属の補佐。

彼の勢い任せ気味のやり方をも長い付き合いで飲み下したうえで、フォローするために常に尽力する。彼女も自ら前に出たがるタイプで、前線指揮に潜入調査に、場を選ばず素早い身のこなしで立ち回る。


合体迷走ナシクズサー31

ムクロイド

オゾマキナの一般兵士。クローン半機体。地球人の大人程度の知能は備え、普通に発声して会話もでき兵役のみならず、ギメラとラミエの指揮の下で雑務一般をこなす。

白兵戦では、偏や高嶺に例外なくボコられる位に弱い。遥や一般市民よりはさすがに強いが、優位に立つ前にもっと強い相手に蹴散らされる。しかし、深刻なレベルで数を減らされる前に、ギメラの指示で大概は適当に撤収させられる。

帝王デタ・シンダが存命だったころは、新兵器の実験台にされ殺されるなどの無碍な扱いを受けていたが、ギメラが最高指揮官に回ってからは命と人権に配慮されるようになったため、全員忠義心は厚い。

合体迷走ナシクズサー51

女性型も存在し男子よりも全体数は少ないが。母艦やアジトでの内勤の方が多い。

マスクの下から顔の下半分が出ている。

彼らも含め、機械化魔軍オゾマキナの半機人たちは、人造人間としてプラントで生産されて生まれた。同胞、同士や友という感覚はあっても、血のつながった家族という感覚は無い。


合体迷走ナシクズサー28

帝王デタ・シンダ(イラスト上)

機械化魔軍オゾマキナの支配者で、ギメラ将軍たちの上司。本拠の広間の壁に巨大な半機械体の頭部が埋め込まれているという奇怪な姿の異形。邪悪にして残忍で、その暴虐さで配下たちを威圧して統制していた。既に故人。

ギメラたちが地球侵略作戦に失敗して帰ってくるたびに苛烈な折檻を繰り返し、そのたびに頭に血を昇らせて怒り狂っていたら、脳の血管が切れたが、ギメラは亡き帝王の巨大な遺影を壁にかけ、毎日敬礼して、地球征服の悲願を達することを部下たちともども誓っている。

以後はギメラが実質上のリーダーになったが、彼の支配体制になってからは、組織が弱体化を防ぐため、悪の組織としての凶悪無慈悲さを演出するとかいって、無意味に手下を無礼討ちしたり虐待したりするのは控えている。


合体迷走ナシクズサー80-0-1

ゲドラ指揮官

機械化魔軍オゾマキナの地球侵略作戦担当候補だったが、結局ギメラが担当に決まり、大いに不満を覚えながらも、太陽系外の別地区の担当をやっていた。


関連イラスト編集

合体迷走ナシクズサー18合体迷走ナシクズサー128-5

合体迷走ナシクズサー80-1合体迷走ナシクズサー138

他ユーザー作品

合体迷走!!ピクロボスターダストクルセイダーズ


関連タグ編集

ピクロボ オリジナルロボ オリジナルキャラ オリジナルメカ

イラスト ピクロボ局地戦 勇者っぽいの

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