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吸血怪獣ヒルゴンの猛襲

きゅうけつかいじゅうひるごんのもうしゅう

吸血怪獣ヒルゴンの猛襲とは、1959年公開のアメリカ映画。原題『ATTACK OF THE GIANT LEECHES』
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概要編集

1959年公開のアメリカのB級モンスターパニック映画。

B級映画の巨匠ロジャー・コーマンが製作総指揮を務めた。


あらすじ編集

ある夜、カワウソの密猟をしていたレムは、「トゥクトゥク」と鳴く吸盤の生えた怪物に襲われる。

翌日酒場で怪物の話をするが、誰も信用しない。デイブが経営するその村酒場にはリズという若妻がいて、まったく店を手伝わず、客がいても部屋で音楽を大音量で流し歯を磨きながら寝間着のまま客前に出て来てデイブを完全に尻に敷いている。

レムはリズと不倫していたのだが、森のなかで変死体で発見される。検死の結果、保安官はワニの仕業と発表したが、生物学者グレイソン博士は吸盤らしき傷痕から「巨大なイカかタコの仕業」と推測する。

そんなことを気にも留めないリズは店の常連客カルと不倫を始め、デイブと修羅場となる。しかしその時、再び「トゥクトゥク」という鳴き声が響き、巨大な蛭の怪物が出現しカルとリズを連れ去っていった。


怪獣ヒルゴン編集

人間サイズにまで巨大化した蛭の怪獣。フロリダのとある沼地に出現し、現地のワニを食い荒らした後人間を主食とするようになった。「トゥクトゥク」と言う鳴き声を上げる。

知能は高く、捕らえた人間を隠れ家である洞窟に閉じ込めて少しずつ吸血していき保存食代わりにしつつ何日間もかけて吸血するという習性を見せている。

夜行性らしく、昼間は出てこない。また蛭なので体は銃弾が貫通するほど柔らかい。

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