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  • あたたかな桜に恋う

    【前編】05 秋、恋の自覚

    濡れ場未遂なのでR-18にはしてませんが、キスして良い雰囲気になるシーンを含みます。 --- 【BL】10歳年上の和服美人お兄さんに恋する高校生攻めと、取引のために好きでもない男と関係を持つ受けがすれ違う話 母の死をきっかけに、高校2年生の瀬戸靖羽(せとやすは)はこれまで接触のなかった実の父の屋敷に引き取られることになる。そこは、長野の山奥に佇む歴史のある温泉宿「桜佳苑(おうかえん)」だった。初めて会う父や腹違いの兄との関わり、新しい環境に翻弄される若い靖羽に手を差し伸べてくれたのは、屋敷で住み込みで働く青年、森島暖(もりしまだん)だった。まるで本当の兄のような優しさで包んでくれる暖に靖羽は日々心惹かれていくが、暖が隠していた事実を靖羽が知ってしまったことで二人の関係は壊れていく。 ・年下攻め、年上受け(10歳差) ・受けが攻め以外と体の関係を持つ描写がふんだんに含まれます ・後半は7年経過したあとの話になる予定です ・性描写のある章には*をつけます ・エブリスタ、ムーンライトノベルズにも投稿しています
    10,448文字pixiv小説作品
  • あたたかな桜に恋う

    【前編】13 突然の別れ

    こちらで前編(長野編)完結です。 次話からは後編(東京編)として、7年後の24歳靖羽×34歳暖のおはなしが続いていきます。 まだまだこれから彼らが幸せになるまで物語が続いていくので、見守っていただけると嬉しいです。 ------ 10歳年上の和服美人お兄さんに恋する高校生攻めと、攻めに惹かれつつも取引のために体を売る受けがすれ違う話 母の死をきっかけに、高校2年生の靖羽(やすは)はそれまで接触のなかった実の父の屋敷に引き取られることになる。そこは、長野の山奥に佇む歴史のある温泉宿「桜佳苑(おうかえん)」だった。初めて会う父や腹違いの兄との関わり、新しい環境に翻弄される若い靖羽に手を差し伸べてくれたのは、屋敷で住み込みで働きつつ箏曲家としても活動している青年、暖(だん)だった。まるで本当の兄のような優しさで包んでくれる暖に靖羽は日々心惹かれていき、暖もまた靖羽のまっすぐな気持ちに揺れてアプローチを拒まずにいたが、暖がとある目的のために靖羽の腹違いの兄・利羽(としは)と肉体関係を持っていたことを靖羽が知ってしまったことで二人の関係は壊れていく。 ・年下攻め、年上受け(10歳差) ・前半は17歳×27歳ですが暴力のようなレイプまがいの同意のない行為ばかりです ・愛のある行為は後半(7年後)の24歳×34歳の状態になってからようやく…という感じです ・受けが攻め以外の不特定多数と体の関係を持つ描写がふんだんに含まれます ・DV、暴力、レイプ、ハメ撮り等なんでもありを予定してます ・性描写のある章には*をつけます ・エブリスタ、ムーンライトノベルズにも投稿しています 【登場人物紹介】 攻め:瀬戸 靖羽(せと やすは) 前半17歳(高2)→後半24歳 身長180センチ→187センチ ホステスの母と都内で二人暮らしだったが、母の死をきっかけに実の父の屋敷である長野の老舗旅館・桜佳苑(おうかえん)に引っ越してくる。大柄でグラマーな混血美人だった母の容姿を色濃く継ぎ、骨ががっしりしたタイプの高身長、彫りの深い顔に真っ黒な髪や瞳、浅黒い肌で日本人離れした目立つ容姿をしている。雰囲気は華やかで顔立ちも派手だが、本人は服にこだわりがないのでうまく中和されている。17歳時点でまだ身長が伸び続けている。 ネグレクト気味の母子家庭で育ち、コミュニケーション不器用気味。寡黙でぶっきらぼうな印象を与えがちだが、愛に飢えており一度心を許したり惚れ込んだりすると強く執着する。 父譲りの頭の良さで成績は優秀、理系クラスで得意科目は数学と化学。 生粋のゲイだが成人するまで自覚なし。女の子に苦手意識があるのはモテすぎてうんざりしているからだと思っていた。男の好みはあまり垢抜けてない、肌が綺麗な前髪系の華奢・綺麗な人(これもおとなになるまで自覚がなく、女の子で言うなら黒髪細めのおとなしめな子が好きとか答えてた) 受け:森島 暖(もりしま だん) 前半27歳→後半34歳 身長171センチ 桜佳苑で住み込みで働き番頭や板前を手伝いつつ、箏曲家として演奏したり教室で教えたりしている多忙な青年。箏曲家の父と、同じく箏曲家兼桜佳苑の仲居をしていた母の間に生まれ、物心ついたときからずっと屋敷にいる。 すらりと細めで無駄な贅肉がなく、いつも姿勢がいい。色素薄めで色白、こげ茶色の瞳、切れ長のぽってり一重まぶたの和美人。特別目立つ容姿をしていないが、ハスキーボイスや透明感のある肌でそこはかとなく色気があり、穏やかで人当たりもいいため男女問わず人気がある。オンオフ問わず着流しや浴衣など常に和服を着こなしている。 若くして亡くなった両親の代わりに妹の春(はじめ)の面倒を見ている。たった一人の肉親として春を何よりも大事に思っており、彼女の願いならなんでも叶えてあげたいと思っている妹煩悩。妹をはじめ大事な人のためには自分を犠牲にしがち。 両親と過ごした記憶が少なく、「家族」という概念に憧れを持っている。いつか屋敷を出て大切な誰かと温かい家庭を作るのが内心密かな夢。 セクシャリティはゲイ寄りのバイ。過去彼女がいたことも普通にあった。性別よりも属性重視で、タイプは背が高くて黒髪でハキハキしていて芯があるちょっと派手めな人。自覚ないけど面食い気味で年下好き。本人が優柔不断気味なので多少強引なくらいに引っ張ってくれるような人が好き。
    16,066文字pixiv小説作品
  • あたたかな桜に恋う

    【前編】01 出会い

    【BL】10歳年上の和服美人お兄さんに恋する高校生攻めと、取引のために好きでもない男と関係を持つ受けがすれ違う話 母の死をきっかけに、高校2年生の瀬戸靖羽(せとやすは)はこれまで接触のなかった実の父の屋敷に引き取られることになる。そこは、長野の山奥に佇む歴史のある温泉宿「桜佳苑(おうかえん)」だった。初めて会う父や腹違いの兄との関わり、新しい環境に翻弄される若い靖羽に手を差し伸べてくれたのは、屋敷で住み込みで働く青年、森島暖(もりしまだん)だった。まるで本当の兄のような優しさで包んでくれる暖に靖羽は日々心惹かれていくが、暖が隠していた事実を靖羽が知ってしまったことで二人の関係は壊れていく。 ・年下攻め、年上受け(10歳差) ・受けが攻め以外と体の関係を持つ描写がふんだんに含まれます ・後半は7年経過したあとの話になる予定です ・性描写のある章には*をつけます ・エブリスタ、ムーンライトノベルズにも投稿しています
    18,686文字pixiv小説作品
  • あたたかな桜に恋う

    【前編】12 春のゆく

    今回はBL要素要素少なめですが大事なパートなので章分けしました。 次話で前編(長野編)完結予定です。 ------ 10歳年上の和服美人お兄さんに恋する高校生攻めと、攻めに惹かれつつも取引のために体を売る受けがすれ違う話 母の死をきっかけに、高校2年生の靖羽(やすは)はそれまで接触のなかった実の父の屋敷に引き取られることになる。そこは、長野の山奥に佇む歴史のある温泉宿「桜佳苑(おうかえん)」だった。初めて会う父や腹違いの兄との関わり、新しい環境に翻弄される若い靖羽に手を差し伸べてくれたのは、屋敷で住み込みで働きつつ箏曲家としても活動している青年、暖(だん)だった。まるで本当の兄のような優しさで包んでくれる暖に靖羽は日々心惹かれていき、暖もまた靖羽のまっすぐな気持ちに揺れてアプローチを拒まずにいたが、暖がとある目的のために靖羽の腹違いの兄・利羽(としは)と肉体関係を持っていたことを靖羽が知ってしまったことで二人の関係は壊れていく。 ・年下攻め、年上受け(10歳差) ・前半は17歳×27歳ですが暴力のようなレイプまがいの同意のない行為ばかりです ・愛のある行為は後半(7年後)の24歳×34歳の状態になってからようやく…という感じです ・受けが攻め以外の不特定多数と体の関係を持つ描写がふんだんに含まれます ・DV、暴力、レイプ、ハメ撮り等なんでもありを予定してます ・性描写のある章には*をつけます ・エブリスタ、ムーンライトノベルズにも投稿しています 【登場人物紹介】 攻め:瀬戸 靖羽(せと やすは) 前半17歳(高2)→後半24歳 身長180センチ→187センチ ホステスの母と都内で二人暮らしだったが、母の死をきっかけに実の父の屋敷である長野の老舗旅館・桜佳苑(おうかえん)に引っ越してくる。大柄でグラマーな混血美人だった母の容姿を色濃く継ぎ、骨ががっしりしたタイプの高身長、彫りの深い顔に真っ黒な髪や瞳、浅黒い肌で日本人離れした目立つ容姿をしている。雰囲気は華やかで顔立ちも派手だが、本人は服にこだわりがないのでうまく中和されている。17歳時点でまだ身長が伸び続けている。 ネグレクト気味の母子家庭で育ち、コミュニケーション不器用気味。寡黙でぶっきらぼうな印象を与えがちだが、愛に飢えており一度心を許したり惚れ込んだりすると強く執着する。 父譲りの頭の良さで成績は優秀、理系クラスで得意科目は数学と化学。 生粋のゲイだが成人するまで自覚なし。女の子に苦手意識があるのはモテすぎてうんざりしているからだと思っていた。男の好みはあまり垢抜けてない、肌が綺麗な前髪系の華奢・綺麗な人(これもおとなになるまで自覚がなく、女の子で言うなら黒髪細めのおとなしめな子が好きとか答えてた) 受け:森島 暖(もりしま だん) 前半27歳→後半34歳 身長171センチ 桜佳苑で住み込みで働き番頭や板前を手伝いつつ、箏曲家として演奏したり教室で教えたりしている多忙な青年。箏曲家の父と、同じく箏曲家兼桜佳苑の仲居をしていた母の間に生まれ、物心ついたときからずっと屋敷にいる。 すらりと細めで無駄な贅肉がなく、いつも姿勢がいい。色素薄めで色白、こげ茶色の瞳、切れ長のぽってり一重まぶたの和美人。特別目立つ容姿をしていないが、ハスキーボイスや透明感のある肌でそこはかとなく色気があり、穏やかで人当たりもいいため男女問わず人気がある。オンオフ問わず着流しや浴衣など常に和服を着こなしている。 若くして亡くなった両親の代わりに妹の春(はじめ)の面倒を見ている。たった一人の肉親として春を何よりも大事に思っており、彼女の願いならなんでも叶えてあげたいと思っている妹煩悩。妹をはじめ大事な人のためには自分を犠牲にしがち。 両親と過ごした記憶が少なく、「家族」という概念に憧れを持っている。いつか屋敷を出て大切な誰かと温かい家庭を作るのが内心密かな夢。 セクシャリティはゲイ寄りのバイ。過去彼女がいたことも普通にあった。性別よりも属性重視で、タイプは背が高くて黒髪でハキハキしていて芯があるちょっと派手めな人。自覚ないけど面食い気味で年下好き。本人が優柔不断気味なので多少強引なくらいに引っ張ってくれるような人が好き。
  • あたたかな桜に恋う

    【前編】02 兄

    【BL】10歳年上の和服美人お兄さんに恋する高校生攻めと、取引のために好きでもない男と関係を持つ受けがすれ違う話 母の死をきっかけに、高校2年生の瀬戸靖羽(せとやすは)はこれまで接触のなかった実の父の屋敷に引き取られることになる。そこは、長野の山奥に佇む歴史のある温泉宿「桜佳苑(おうかえん)」だった。初めて会う父や腹違いの兄との関わり、新しい環境に翻弄される若い靖羽に手を差し伸べてくれたのは、屋敷で住み込みで働く青年、森島暖(もりしまだん)だった。まるで本当の兄のような優しさで包んでくれる暖に靖羽は日々心惹かれていくが、暖が隠していた事実を靖羽が知ってしまったことで二人の関係は壊れていく。 ・年下攻め、年上受け(10歳差) ・受けが攻め以外と体の関係を持つ描写がふんだんに含まれます ・後半は7年経過したあとの話になる予定です ・性描写のある章には*をつけます ・エブリスタ、ムーンライトノベルズにも投稿しています
    19,909文字pixiv小説作品
  • あたたかな桜に恋う

    【前編】11 想い砕けて

    相変わらずどんより暗め。もう少しどんよりターンが続きます。 ------ 10歳年上の和服美人お兄さんに恋する高校生攻めと、攻めに惹かれつつも取引のために体を売る受けがすれ違う話 母の死をきっかけに、高校2年生の靖羽(やすは)はそれまで接触のなかった実の父の屋敷に引き取られることになる。そこは、長野の山奥に佇む歴史のある温泉宿「桜佳苑(おうかえん)」だった。初めて会う父や腹違いの兄との関わり、新しい環境に翻弄される若い靖羽に手を差し伸べてくれたのは、屋敷で住み込みで働きつつ箏曲家としても活動している青年、暖(だん)だった。まるで本当の兄のような優しさで包んでくれる暖に靖羽は日々心惹かれていき、暖もまた靖羽のまっすぐな気持ちに揺れてアプローチを拒まずにいたが、暖がとある目的のために靖羽の腹違いの兄・利羽(としは)と肉体関係を持っていたことを靖羽が知ってしまったことで二人の関係は壊れていく。 ・年下攻め、年上受け(10歳差) ・前半は17歳×27歳ですが暴力のようなレイプまがいの同意のない行為ばかりです ・愛のある行為は後半(7年後)の24歳×34歳の状態になってからようやく…という感じです ・受けが攻め以外の不特定多数と体の関係を持つ描写がふんだんに含まれます ・DV、暴力、レイプ、ハメ撮り等なんでもありを予定してます ・性描写のある章には*をつけます ・エブリスタ、ムーンライトノベルズにも投稿しています 【登場人物紹介】 攻め:瀬戸 靖羽(せと やすは) 前半17歳(高2)→後半24歳 身長180センチ→187センチ ホステスの母と都内で二人暮らしだったが、母の死をきっかけに実の父の屋敷である長野の老舗旅館・桜佳苑(おうかえん)に引っ越してくる。大柄でグラマーな混血美人だった母の容姿を色濃く継ぎ、骨ががっしりしたタイプの高身長、彫りの深い顔に真っ黒な髪や瞳、浅黒い肌で日本人離れした目立つ容姿をしている。雰囲気は華やかで顔立ちも派手だが、本人は服にこだわりがないのでうまく中和されている。17歳時点でまだ身長が伸び続けている。 ネグレクト気味の母子家庭で育ち、コミュニケーション不器用気味。寡黙でぶっきらぼうな印象を与えがちだが、愛に飢えており一度心を許したり惚れ込んだりすると強く執着する。 父譲りの頭の良さで成績は優秀、理系クラスで得意科目は数学と化学。 生粋のゲイだが成人するまで自覚なし。女の子に苦手意識があるのはモテすぎてうんざりしているからだと思っていた。男の好みはあまり垢抜けてない、肌が綺麗な前髪系の華奢・綺麗な人(これもおとなになるまで自覚がなく、女の子で言うなら黒髪細めのおとなしめな子が好きとか答えてた) 受け:森島 暖(もりしま だん) 前半27歳→後半34歳 身長171センチ 桜佳苑で住み込みで働き番頭や板前を手伝いつつ、箏曲家として演奏したり教室で教えたりしている多忙な青年。箏曲家の父と、同じく箏曲家兼桜佳苑の仲居をしていた母の間に生まれ、物心ついたときからずっと屋敷にいる。 すらりと細めで無駄な贅肉がなく、いつも姿勢がいい。色素薄めで色白、こげ茶色の瞳、切れ長のぽってり一重まぶたの和美人。特別目立つ容姿をしていないが、ハスキーボイスや透明感のある肌でそこはかとなく色気があり、穏やかで人当たりもいいため男女問わず人気がある。オンオフ問わず着流しや浴衣など常に和服を着こなしている。 若くして亡くなった両親の代わりに妹の春(はじめ)の面倒を見ている。たった一人の肉親として春を何よりも大事に思っており、彼女の願いならなんでも叶えてあげたいと思っている妹煩悩。妹をはじめ大事な人のためには自分を犠牲にしがち。 両親と過ごした記憶が少なく、「家族」という概念に憧れを持っている。いつか屋敷を出て大切な誰かと温かい家庭を作るのが内心密かな夢。 セクシャリティはゲイ寄りのバイ。過去彼女がいたことも普通にあった。性別よりも属性重視で、タイプは背が高くて黒髪でハキハキしていて芯があるちょっと派手めな人。自覚ないけど面食い気味で年下好き。本人が優柔不断気味なので多少強引なくらいに引っ張ってくれるような人が好き。
  • あたたかな桜に恋う

    【前編】06 琴線に触れる

    濡れ場未遂なのでR-18ではありませんがキスなどの物理接触描写あり。 ------ 10歳年上の和服美人お兄さんに恋する高校生攻めと、攻めに惹かれつつも取引のために体を売る受けがすれ違う話 母の死をきっかけに、高校2年生の靖羽(やすは)はそれまで接触のなかった実の父の屋敷に引き取られることになる。そこは、長野の山奥に佇む歴史のある温泉宿「桜佳苑(おうかえん)」だった。初めて会う父や腹違いの兄との関わり、新しい環境に翻弄される若い靖羽に手を差し伸べてくれたのは、屋敷で住み込みで働きつつ箏曲家としても活動している青年、暖(だん)だった。まるで本当の兄のような優しさで包んでくれる暖に靖羽は日々心惹かれていき、暖もまた靖羽のまっすぐな気持ちに揺れてアプローチを拒まずにいたが、暖がとある目的のために靖羽の腹違いの兄・利羽(としは)と肉体関係を持っていたことを靖羽が知ってしまったことで二人の関係は壊れていく。 ・年下攻め、年上受け(10歳差) ・前半は17歳×27歳ですが暴力のようなレイプまがいの同意のない行為ばかりです ・愛のある行為は後半(7年後)の24歳×34歳の状態になってからようやく…という感じです ・受けが攻め以外の不特定多数と体の関係を持つ描写がふんだんに含まれます ・DV、暴力、レイプ、ハメ撮り等なんでもありを予定してます ・性描写のある章には*をつけます ・エブリスタ、ムーンライトノベルズにも投稿しています 【登場人物紹介】 攻め:瀬戸 靖羽(せと やすは) 前半17歳(高2)→後半24歳 身長180センチ→187センチ ホステスの母と都内で二人暮らしだったが、母の死をきっかけに実の父の屋敷である長野の老舗旅館・桜佳苑(おうかえん)に引っ越してくる。大柄でグラマーな混血美人だった母の容姿を色濃く継ぎ、骨ががっしりしたタイプの高身長、彫りの深い顔に真っ黒な髪や瞳、浅黒い肌で日本人離れした目立つ容姿をしている。雰囲気は華やかで顔立ちも派手だが、本人は服にこだわりがないのでうまく中和されている。17歳時点でまだ身長が伸び続けている。 ネグレクト気味の母子家庭で育ち、コミュニケーション不器用気味。寡黙でぶっきらぼうな印象を与えがちだが、愛に飢えており一度心を許したり惚れ込んだりすると強く執着する。 父譲りの頭の良さで成績は優秀、理系クラスで得意科目は数学と化学。 生粋のゲイだが成人するまで自覚なし。女の子に苦手意識があるのはモテすぎてうんざりしているからだと思っていた。男の好みはあまり垢抜けてない、肌が綺麗な前髪系の華奢・綺麗な人(これもおとなになるまで自覚がなく、女の子で言うなら黒髪細めのおとなしめな子が好きとか答えてた) 受け:森島 暖(もりしま だん) 前半27歳→後半34歳 身長171センチ 桜佳苑で住み込みで働き番頭や板前を手伝いつつ、箏曲家として演奏したり教室で教えたりしている多忙な青年。箏曲家の父と、同じく箏曲家兼桜佳苑の仲居をしていた母の間に生まれ、物心ついたときからずっと屋敷にいる。 すらりと細めで無駄な贅肉がなく、いつも姿勢がいい。色素薄めで色白、こげ茶色の瞳、切れ長のぽってり一重まぶたの和美人。特別目立つ容姿をしていないが、ハスキーボイスや透明感のある肌でそこはかとなく色気があり、穏やかで人当たりもいいため男女問わず人気がある。オンオフ問わず着流しや浴衣など常に和服を着こなしている。 若くして亡くなった両親の代わりに妹の春(はじめ)の面倒を見ている。たった一人の肉親として春を何よりも大事に思っており、彼女の願いならなんでも叶えてあげたいと思っている妹煩悩。妹をはじめ大事な人のためには自分を犠牲にしがち。 両親と過ごした記憶が少なく、「家族」という概念に憧れを持っている。いつか屋敷を出て大切な誰かと温かい家庭を作るのが内心密かな夢。 セクシャリティはゲイ寄りのバイ。過去彼女がいたことも普通にあった。性別よりも属性重視で、タイプは背が高くて黒髪でハキハキしていて芯があるちょっと派手めな人。自覚ないけど面食い気味で年下好き。本人が優柔不断気味なので多少強引なくらいに引っ張ってくれるような人が好き。
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    【前編】04 夏のさかり

    【BL】10歳年上の和服美人お兄さんに恋する高校生攻めと、取引のために好きでもない男と関係を持つ受けがすれ違う話 母の死をきっかけに、高校2年生の瀬戸靖羽(せとやすは)はこれまで接触のなかった実の父の屋敷に引き取られることになる。そこは、長野の山奥に佇む歴史のある温泉宿「桜佳苑(おうかえん)」だった。初めて会う父や腹違いの兄との関わり、新しい環境に翻弄される若い靖羽に手を差し伸べてくれたのは、屋敷で住み込みで働く青年、森島暖(もりしまだん)だった。まるで本当の兄のような優しさで包んでくれる暖に靖羽は日々心惹かれていくが、暖が隠していた事実を靖羽が知ってしまったことで二人の関係は壊れていく。 ・年下攻め、年上受け(10歳差) ・受けが攻め以外と体の関係を持つ描写がふんだんに含まれます ・後半は7年経過したあとの話になる予定です ・性描写のある章には*をつけます ・エブリスタ、ムーンライトノベルズにも投稿しています
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