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地精種

どわーふ

榎宮 裕氏によるライトノベル「ノーゲーム・ノーライフ」に登場する種族の一つ。
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概要編集

神霊種・鍛神「オーケイン」によって創られた種族。

【十六種族】位階序列第八位。

真霊銀(ミスリル)の体毛と感応鋼(オリハルコン)の瞳を持つ。

工業と産業に最も長けた、極めて器用な種族。


生態編集

世界第二位の大国「ハーデンフェル」を領土とし、最も発達した機械文明を有する。

首都は地下一万メートルにある鋼鉄の密林で、地表に開けた都市、高層都市、海上都市など、様式様々なそれらを網状に繋がっている。


地精種が魔法を使う場合、霊装という魔法ステッキ的道具を必要とする。しかしそれは、精霊の過剰増幅(オーバーロード)を防ぐストッパーを役割を担っているだけであるので、無くても一応使えはする。


『全ては鍛錬される為に在る』という思想を持ち、環境主義者である森精種とは真逆の生き方をしている。そのため、お互いに永劫の刻を殺し合ってきた。


外見的性差が著しい種族であるが、男女ともに身長が低い。

男性体はアスペクト比を間違えた縦つぶれのヒゲモジャ。

女性体は比較的体毛が薄く、額にツノがある。

女性体の場合、成人していても‘幼い’見た目となっている。


機械文明編集

地精種は機械文明こそ世界最高峰であるものの、科学文明ではない。なぜなら地精種の機械作りには、工学理論も設計図も測量器さえも用いられないからである。

テキトーに、なんとなく感覚に任せてハンマーを振りかざすと、一枚鉄からほぼ真球の複数部品が噛み合った機械が出来上がってしまう、というまさにデタラメである。これにはさしもの空白も、頭を抱えコメカミを抑えた。

地精種に機械工学、魔法理論の極意を問うた場合、答えは「考えるな、感じろ!!」一択であり、作った本人たちでさえ、どうやってそれを作ったのか説明できない。

が、地精種は神賦の感性で、最適を手繰り寄せることができるため、検証や仮説、理論などは無用である。


全権代理編集

地精種の全権代理者は、基本的に最も優れた霊装職人がなり、霊装での勝負によって決定する。

現在の地精種全権代理はヴェイグ・ドラウヴニル。



関連タグ編集

ノーゲーム・ノーライフ ニーイ・ティルヴィルグ ヴェイグ・ドラウヴニル

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